英国靴の聖地とも言われるノーサンプトンに1879年に創業したクロケット&ジョーンズも今や最も人気のある老舗靴メーカーの1つと言える。まずはクロケット&Jを履いてみたい!と自分も若い頃憧れていたものだ。
そんなクロケット&Jにはメインコレクションとハンドメイドコレクションの2グレードの設定がある。使用する素材や、製造工程にさらに手間を加えたハンドメイドを迷わず選択だ(高いんだけねぇ~)。更に数多いラスト(木型)の中でも名作と呼ばれるラスト337が憧れの的!
っということで出会ったのがこの「Albny(アルバニー)」だ。ラスト、カラーはじめ自分の求めている要素全てを兼ね備えている逸品だ。ちょっと丸みを帯びたスクエアトゥの面構えもいいっ!
そして細いシルエットも美しい。何せ初めてのDウィズ・・・だけどいざっ履いてみるとそこまで細くなくまさに我が足にフィット!自分は足が小さい上に踵がえらく細いのだがバッチリだ。なるほどこれは素晴らしい。
流石踵部が細いと言われる名作ラスト337だ。しかし、このクラスのクオリティーになるとまるで世界が違いますねぇ~。
毎度NewShoesを購入する度に靴擦れで泣きを見てきた自分だが、いきなりしっくりと馴染んでしまうなんて夢のようだ。更にもう少し履き込めばグッドイヤー製法独特の厚めのソールの恩恵だろうか?無類の履き心地感をもたらせてくれる。
なるほど、これは大事に長く付き合いたいと思わせてくれる逸品だ。繰り返すがさすが名作ラスト337だ。これぞ万人受けラストと言えるのでしょうねぇ~。