実は小松と言えば、どうしても訪れてみたい人気中華店があるのだが、LOが13時半と少し早いので出張族にとっては中々間に合わず歯痒かったのだが、今日は運良く時間ピッタリ!おぉ〜待ちに待った初訪問だ。
それが中華百名店にも選出されている人気店「餃子菜館 勝ちゃん」だ!
北陸から百名店に選出されるって東名阪エリアに比べて大変なことなので相応の実力と言えるのだ。いつも大混雑で広い駐車場も満車と聞いていたが、今日13時着ということで幸運にもスムーズに駐車成功!ここまで来れば店内のカウンター席へ直行だ。
ここの名物は中華店の代名詞とも言える”焼き餃子!”それと小松のご当地グルメの”塩焼きそば”だ!折角の名物なのにランチセットにないってどういうこと?聞けば「塩焼きそばは単品でお願いします」とのこと。おいおい、各々単品で注文ってランチなのにちょっと納得いかないけど・・・。
まずは10分程で小松のソウルフード?ご当地グルメ?の小松塩焼きそばから登場だ。
塩というだけに見た目えらくスッキリした焼きそばだ。ところが、意外と味付けはしっかりとしていて思いっきり好み。更にこの平麺がもっちもちで美味いのだ。あっさり目の焼きそばには細くて硬めの麺が合うように思ったが、なんの全然マッチしていて美味い!
なんて説明していいか?難しくて歯痒いのだが、全体的にキレはなくベタっとしているのだ、これがなんだかえらくもっちり麺とあっていいのだ。なるほど美味いぞっ!
遅れて名物の焼き餃子が登場!まずは焦らず磯焼きそばを頂いちゃおう!うん、イメージ以上に美味かったねぇ〜。
ここで仕切り直しだ。改めて小ライスとセットで焼き餃子定食っといこう。ここの餃子はやや小さめだけどパリパリに焼かれて美味そうだ。
おぉ〜小さいがその中には餡がたっぷりと詰まっていてえらくジューシー!確かに特筆すべきことがある訳ではないものの、期待通り安定の味と言える。
なるほど、これが北陸3県の中華店で唯一選出されている由縁なんだろうね。納得だ。
なんでだろう?中華店で頂くなんて事のない中華スープって何でこんなに美味いんだろう?
この優しい味わいが餃子の〆にあうんだよなぁ〜。う〜ん、しみじみと味わえちゃうよね。いやぁ〜ようやく食せただけに満足度申し分ないね。流石の味だったもんね。
でも、この小松塩焼きそば食ったことで以前にも1度食っていたこと思い出した。その小松塩焼きそばの発祥店として有名な「餃子菜館 清ちゃん」で食したんだった。聞けば惜しまれながら21年に閉店されたのだそうだ。
ご主人の高齢化(90歳だったとか)が理由でやり切られたとの事だが、昭和の名店が幕を閉じていくのってなんだかすごく寂しいね。その分、勝ちゃんに頑張って欲しいものだ。ご馳走様でした。
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