前回もブレスの修理だったのに、ほんと続く。そういえば昨年だったかな?オーバーホールやったしね。機械式はほんと金がかかって仕方ない。その分愛着がわくというものだけど・・・。しかし、このトランスアメリカのビビットな赤の入り方といいかっこいいよねぇ〜。何より洒落ているのにこのボリューム感、重厚感が素晴らしい。43mmケースが左腕にずっしりくる。これがいいのだ。
そして、自慢のビーレトロセコンド機能がこれまた時計好きを唸らせる。ビーレトロセコンドとは?秒針が普通のように円運動するのではなく、0〜30秒と30〜60秒が上下でわかれてリレー状に動くものだ。
上段の秒針が30秒まで進むと一気に0まで飛び戻って、時は下段の秒針へ引きつがれていく。こちらも60まで進むと30まで一気にトンボ帰りするのだ。普通の秒針のように連続的ではなく、上下で秒針をつなぎ合わせていくフランクならではの珍しい技術の結集作なのだ。この動き見ているだけでワクワクしてくる。うん、復活ホント待ってました〜。