昨年3月に新居に越してきて、もう早いもので1年近くになるのに、思わず面倒くさくて我が家のガーデンニングの主人公とも言える薔薇ちゃんたちを可哀想に放置したまま・・・唯一ピエールドゥロンサールだけは引越し直後に定植してあげたけどね。今しっかりとケアしてあげないと旬の春に間にあわない。っというか、この時期しか移植できないんだよね。可哀想にがんばらないとっ！
でもこれが思いっきりハードワーク。実は新築の地盤って滅茶苦茶掘るの大変なのだ。表面だけは綺麗に川砂かな？敷いてあるが、ちょっと掘ったら大きな石がゴロゴロ。更に粘土質が固まってコンクリのような地質がすぐに現れスコップや鍬では歯が立たない・・・っということで、思いきってホームセンターで強靭が売りのスコップとあわせて「鶴嘴」を購入。やはり、地道に鶴嘴で砕いていくしかない。
汗だくの中、がんばって40cmｘ40cmオ−バーの穴を２つ無事堀りあげる。水はけの悪さはパーライト多めでカバー。腐葉土や薔薇の土を入れて土造りもしっかりしないとね。くぅ〜持病の腰痛がジンジンとくる。こりゃぁ〜まずい。でも、薔薇ちゃんたちのためだ、かみさんと一緒にがんばっちゃったもんねぇ〜。
左が薄オレンジの「ジャストジョーイ」、右がより黄色っぽいアプリコット・オレンジの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」。
我が家のちょっと殺風景な玄関につながるアプローチの入口とアーチくぐったすぐというキーポイントを彩る2本となるだけに、今春は無理としても来春にはその美しい姿を見せてもらいたいものだ。
あぁ〜疲れたぁ〜。我が家のミニローズガーデンのマドンナとも言える「ピエールドゥロンサール」も引越しの影響を心配したが無事立派にシュートをのばし元気いっぱい。これは今春期待できそうだ。楽しみだねぇ〜。でも、薔薇は時間がかかる。3年計画と言ってもいいだろう、焦らずのんびりといかないとね。
早くも筋肉痛の中、愛犬たちの散歩、そして休日のお仕事の１つの風呂掃除をこなした後、再度庭へ。実は、まだまだ移植してあげないといけない薔薇たちが残っているのだ。流石に、穴掘りという重労働をかみさんに任せてはまずいだろう？やはり親父とは言え男だからね。っと日が暮れてもめげずにトライ。何とか晩飯までにひと穴完成。こうしておけば平日かみさんだけで移植できるだろう。とりあえず、ひと株頼んだよ〜。
でも、ガーデニングって好き嫌いはっきりわかれるだろうけど、ハマってしまうと意外と面白いものだ。やはり生き物なんだよね。１年後の姿、成長を想像するのがたまらなく楽しいのだ。
今宵の晩酌のアテは美味しいもずく酢と厚揚げ豆腐と野菜の煮物だが、薔薇話もいいアテになっている。たまにはかみさんと薔薇ネタと言うのも悪くないかな？
とりあえず、今春乞うご期待だ！
