「パラレルワールド・ラブストーリー」 東野圭吾

転勤にともなう引越し、仕事の引き継ぎ＆引き渡しや大阪出張等々でバタバタ・・・そんな中、ようやく読み終わった「パラレルワールド・ラブストーリー」。今回も東野作品だ。
ずばり面白い！表題見た時は、平凡な恋愛小説？っと想像したが、なんの奥が深くてホント面白い。基本的に、科学的なアポローチの東野作品は間違いなく秀作ばかりだ。この本も、過去と現在が微妙にリンクしながら、すこしづつパズルが解けていく。今回のテーマは「記憶」だ。最先端技術で脳をあやつれるか？それに友情と愛どちらをとるか？これだけでは、この２つのテーマがどうからむのか？想像できないかもしれない。でも、とにかく面白い。やっぱり流石だね。
断然お勧めの１冊です。この手の東野作品はホント間違いない。