っと言う間に、とにかくこの妖艶な美しさ・・・ただただ見惚れてしまう。蕾の方はやや濃いくらいの赤なのだが、咲いてみるとの黒バラと呼ばれる所以がわかってもらえるはずだ。大輪だしねぇ〜。とにかく目立つ。
今や伸びてもう2.5mくらいはあるはず。綺麗に東壁にも誘引し、白のマダム・アルフレッド・キャリエールとの紅白コンビは今後に期待だ。今期はデビュー年だったが、来シーズンはもっと上部までキャリエール夫人が覆い茂って見事に壁面を飾ってくれるはずだ。その時の紅白コントラストが楽しみだ。
もちろん、この超強香は世界ばら会連合バラの栄誉殿堂入りしたことでもお墨付きがあり、とにかく酔うほどのダマスクモダン香だ。ホント酔う・・・って言葉がぴったりなほどの香りだ。たまらんね。
そして、黒バラと言えどもの、その濃赤には色々バリエーションがあり、たまにはデジカメが色飛びしてしまいそうな派手で明るい赤い花を咲かせる時もあるから面白いものだ。うどん粉病にえらく弱いのが欠点だが、この香りと色見ちゃうとねぇ〜・・・文句は言えなくなってしまう。