MIST(ミスト) 池井戸 潤！

今回も押し入れの奥から池井戸 潤氏の2002年11月発刊の「MIST(ミスト) 」を持ち出してきてようやく読破。随分と眠らせてしまっていて反省だ。

田舎に潜んだ連鎖殺人犯vs追う警官・・・戦慄のパニックサスペンスというが、ハッキリ言っちゃうとかなりイマイチ？まぁ〜確かに面白くないとレベルではないのだが、池井戸作品への期待感が高過ぎちゃうのかな？「池井戸作はやっぱり金融ものが1番」っと言わせてしまう典型的な作品かも？
スピード感はあるんだよ。でも動機もよくわからず次々と殺し過ぎ？最後にもあれっ？結局誰が犯人？っとバタバタ感強過ぎて読み返さないとついていけない程？
まぁ〜実質デビュー４〜５作品目なのかな？まだ池井戸らしさは薄い？とりあえず池井戸マニアのみにオススメかな？暇な盆休みの時間潰しには丁度良かったけどね。