こんにちは!ダイセー歯科クリニック 勤務医の竹内優美子です。
先週末、院長と受付の石澤と共に、新潟市歯科医師会館で行われた
「明日から行う禁煙指導・禁煙支援」セミナーを聴講してきました。
講師は日本歯科大学口腔外科の山口晃教授でした。
お話の中で最も印象に残ったのは
『タバコは子供が吸うものだ』
という一言です。
えー
タバコは20歳になってからですよね。
でも、ヘビースモーカーの大半は20歳になる前から喫煙しているそうです。
たしかに、当院の患者さんにタバコについてお話を聞いていると、
一日20本以上タバコを吸っている方は、10代から喫煙開始している方がほとんどです。
タバコを吸う きっかけってなんでしょう?
まわりの大人が吸っていてかっこよかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
映画の中の俳優さんが吸っていてかっこよかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
憧れの先輩が吸っていてかっこよかった![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
こんな憧れの気持ち、かっこつけたい気持ちから吸い始めた方が
多いのではないでしょうか。
軽い気持ちで吸いはじめたものの、その煙
には
4000種類を越える化学物質と
200種類を越える有害物質が含まれています。
有害物質の中には発がん性のあるものも多く確認されています。
喫煙することで進行を早めたり、死亡率の上がる疾患は数え切れません。
しかも主流煙(吸い込まれる煙)より副流煙(もくもく周りに広がる煙)の方が毒性が強いのです。
副流煙は、その場に居合わせただけの、タバコを吸わない人にも健康被害を与えます。
また、分煙していても、呼気に含まれる煙の拡散を防ぐ事は難しいです。
間違えてタバコを食べてしまった場合、1本でも致死量の毒が含まれています。
これだけ体に悪く、周囲への悪影響、とりわけ愛する家族に与える害が大きいものですから、
その事実を理解できる分別のある大人ならタバコは吸わない、
吸っていても禁煙できるので、
『タバコは子供が吸うもの』![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0067.gif)
なのだそうです。
しかし、タバコには依存性があります。
やめたくてもやめられないのは意思が弱いから、だけの理由ではないようです。
低年齢で喫煙開始した方ほど依存度が強く、禁煙成功率が低いのだそうです。
最近では小学生の喫煙も問題になっています。
子供がタバコへの興味・関心を持ったとき、周りの大人しだいで
その子がヘビースモーカーへの道へ足を踏み入れてしまうのか、
分別ある大人への道へ進むのか、大きく分けてしまいます。
まずタバコの害について正しく理解することが禁煙への第一歩であり、
そのための正しい情報を提供する場として、歯科医院は最適であることが
よくわかりました。
未来あるチビッコたちのために、私たちは禁煙推進していきます
先週末、院長と受付の石澤と共に、新潟市歯科医師会館で行われた
「明日から行う禁煙指導・禁煙支援」セミナーを聴講してきました。
講師は日本歯科大学口腔外科の山口晃教授でした。
お話の中で最も印象に残ったのは
『タバコは子供が吸うものだ』
という一言です。
えー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0159.gif)
でも、ヘビースモーカーの大半は20歳になる前から喫煙しているそうです。
たしかに、当院の患者さんにタバコについてお話を聞いていると、
一日20本以上タバコを吸っている方は、10代から喫煙開始している方がほとんどです。
タバコを吸う きっかけってなんでしょう?
まわりの大人が吸っていてかっこよかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
映画の中の俳優さんが吸っていてかっこよかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0137.gif)
憧れの先輩が吸っていてかっこよかった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
こんな憧れの気持ち、かっこつけたい気持ちから吸い始めた方が
多いのではないでしょうか。
軽い気持ちで吸いはじめたものの、その煙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0066.gif)
4000種類を越える化学物質と
200種類を越える有害物質が含まれています。
有害物質の中には発がん性のあるものも多く確認されています。
喫煙することで進行を早めたり、死亡率の上がる疾患は数え切れません。
しかも主流煙(吸い込まれる煙)より副流煙(もくもく周りに広がる煙)の方が毒性が強いのです。
副流煙は、その場に居合わせただけの、タバコを吸わない人にも健康被害を与えます。
また、分煙していても、呼気に含まれる煙の拡散を防ぐ事は難しいです。
間違えてタバコを食べてしまった場合、1本でも致死量の毒が含まれています。
これだけ体に悪く、周囲への悪影響、とりわけ愛する家族に与える害が大きいものですから、
その事実を理解できる分別のある大人ならタバコは吸わない、
吸っていても禁煙できるので、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0067.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0067.gif)
なのだそうです。
しかし、タバコには依存性があります。
やめたくてもやめられないのは意思が弱いから、だけの理由ではないようです。
低年齢で喫煙開始した方ほど依存度が強く、禁煙成功率が低いのだそうです。
最近では小学生の喫煙も問題になっています。
子供がタバコへの興味・関心を持ったとき、周りの大人しだいで
その子がヘビースモーカーへの道へ足を踏み入れてしまうのか、
分別ある大人への道へ進むのか、大きく分けてしまいます。
まずタバコの害について正しく理解することが禁煙への第一歩であり、
そのための正しい情報を提供する場として、歯科医院は最適であることが
よくわかりました。
未来あるチビッコたちのために、私たちは禁煙推進していきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)