老朗生活

日々のよしなしごとを書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

コロナワクチン接種6回目

2023-11-29 09:54:02 | 健康
穏やかな晴天から接種に出かける午後になって冷たい北風が。
予約時間の10分前に近所のクリニックに到着。初めてクリニックの中に入る。受付に尋ねるともう受付しているとのことで問診票と健康保険証を渡す。しばらくお待ちくださいとのこと。私たち以外に3、4人の人がすでにお待ちのよう。診療も通常通り行っているのでワクチン接種の人以外もご来院。
予約時間10分ほど過ぎて名前を呼ばれる。体温のはかり直しも問診もなし。接種場所は6人が肩を出して座っているところを医師と看護師が回るというやり方。男女別もなし。5類になったからこんなやり方なのかとビックリ。さすがに洋服を脱がないと肩を出せない女性は別室で接種。
2度とこのクリニックには接種に行かないでしょう。

一夜明けて膨張と微熱が有るけどあとは今のところ普通に過ごしている。接種は痛くなかったし上手なのかも知れないけど、せめて男女別にしてほしいなあ。

11月29日 水曜日

おいしいごはんが食べられますように

2023-11-09 15:57:34 | 読書
一人称と3人称を使い分けて、勤め先の若い人たちの日常を描くのだけど、何が言いたいのかよくわからなくて。

要領よく(頑張らず)会社生活を生き抜く芦川さん、こういう人いるよねと共感はした。それもひとつの生き方かと思った。

同時期に見た『ロングナイト 沈黙的真相』で、大学時代の知り合いの冤罪を晴らす(というか裁かれるべき人を裁きの場にという信念)人生を送り、悪の相手が手強いので(刑事の上司が悪の一味)世間を騒がす方法を使わざるを得なくて、冤罪は晴れても懲役刑を宣告される人たちの生き方と比べてみて、いろいろだなあと思った次第。

『ロングナイト』は人名が覚えられなくて、最初に書いて整理したわ。とても見ごたえがあり、機会があれば同じ作者の『バーニングアイス』『バッドキッズ』も見てみたいと思った。

2023年11月9日

レッドゾーン

2023-11-04 15:15:02 | 読書
夏川草介『レッドゾーン』を読んだ。コロナ治療にあたる病院をテーマにしたフィクション。さくさく読めました。

第1波から2年半経った令和4年の5月から振り返る形で話は始まり、長野県の小さな病院を舞台にコロナ患者を受け入れ翻弄され、葛藤する医者や看護婦と家族が描かれている。

大都市とは切迫感が異なるかも知れないけど確実に患者は発生していて、自分達は「捨てごま」なのかもしれないと言いながら治療にあたる。この病院だけが県内で受け入れをしていて、理不尽なのかも知れないけど、助け合って、話し合って乗り越えていく。

あの世の中が大変な頃、医療現場のニュースを見たりしていたけど、中の人たちはこんな感じだったのかなあと思う。

写真は最近の散歩で見かけた桜。蒲公英も咲いている。そして今はなんといってもセイタカアワダチソウが目立っている。

2023年11月4日 土曜日