ひな菊の丘から

『火の鳥』に会いに行く

宝塚の手塚治虫記念館にたいへん久しぶりで行ってみた。3/1から企画展として火の鳥を特集するということで。火の鳥、って初めて知ったけど、漫画少年に最初に描いたのが1954年だったそうだ。私が読んでいたのは、COMで連載してた頃のちょっと大きめの単行本だったが、ハードカバーではなかったので表紙が取れたりして残念なことになり、押し入れにしまい込んでしまった。内容はかなり覚えていたつもりだったけど、さてどうだろう。
宝塚駅までは一度乗り換えないとたどり着けない。開館は9:30だが、10時ごろ着けばいいかな。

花のみち、かつて宝塚ファミリーランドがあった頃はけっこう頻繁に通っていたけど、もうすっかりご無沙汰している。



一三翁の像、阪急沿線では一三さんは有名。



あれ?これが宝塚ホテル?建て替えたのいつやったっけ?

そういえば、出勤時間でもあったのだろうか、電車を降りた時も数人、花の道でも数人、もう少し先の信号でもヅカ乙女に出会った。みなさんきれいに髪を撫でつけて、背すじがピーンと伸びている。



もうすぐだね。



とうちゃこ。



これを見に来たのだ。


その向こうに火の鳥のモニュメント、なんでもこの根元?にタイムカプセルが埋めてあり、今年はそれを開封するらしい。



まずは常設展を久しぶりにゆっくり見る、それからレオにご挨拶。



そういえば、これ、見たことなかったよな。ちょうど時間もいい感じだし、見て行こう。



予想していたことだが、10:25の回は私ひとりだったので好き勝手にあれこれ撮ったった。アトムくんの足元にあるのは?



スクリーンの隣が彼の定位置


天井の絵



動画が始まる前に説明をするアトム




火の鳥も。本編はサイレントムービーだった。


トイレに行こうと廊下に出たら、壁がこんなの。

パンジャもいたけど撮るの忘れた。

この後2Fの企画展会場へ。


ピノコもいる。


こんなにあるんや、さすがはライフワーク。未完だったけどね。



最初は漫画少年



1954年?まだ生まれてない。それにしてもうまいなあ。



黎明編



書き文字!!



ヤマト編

ヤマトタケルとかクマソタケルとかの話やったかな。




鳳凰編


これも家にあるはずのやつ。



未来編


狂言回しみたいなのが出てくるんよなあ。



羽衣編


三保の松原が出てくるのかな。



乱世編




これはあったやろか?もひとつ覚えがない。



宇宙編


これは読んだぞ、覚えてる。




復活編


これも読んだ覚えがあるぞ。ロビタはかわいかった。



望郷編



生命編




異形編


これは知らんと思う。



太陽編



もちろんこれも知らない。



踊る人たち


知ってましたか?サファイアって宝塚市民やったって。


4人のボーイ、越路って越路吹雪さん?そして春日野八千代さん?



アトムの人形あれこれ。メルモちゃんもマグマ大使もいる。


そろそろお昼も近い。ではサファイア、またね。



宝塚で育った手塚先生は、少女歌劇に影響されてリボンの騎士を描いていた、というのは有名な話。


帰り道にも劇場と、宝塚ホテルが見えたのでとりあえず撮影。



文庫で全巻揃って購入することはできたけど、私は自分がどれとどれを持っていないのか、いまひとつ覚えていないので、ゼッタイ持ってないこれをとりあえず購入。少女クラブ版


パンフレットとチケットと、スタンプカード。3回行ったら1回タダになるらしい。千日前もそれぐらい豪儀なスタンプカードにしたら?



それにしてもやっぱり手塚先生はすごい。

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