ひな菊の丘から

道の駅兵庫県編 実は2回目

1回目は大雨の日だった,
その時は2つしか回れなかった。こちらに詳細が。
で、リベンジ、という訳ではないのだが、相方はどうもこういうのルートを考えたり、実際に走るのが好きみたいで、特に予定を入れてなかった土曜日にこのプランを持ちかけてきた。私は別にたくさんいっぺんに回りたいわけじゃなく、ついでに近くの名所旧跡を訪ねたり、資料館に入ったりしたいのだが、ま、今回は彼の計画に乗っかってしまおう、と思った。だって兵庫県は広いし、大阪府みたいに10箇所しかないのと違って、36箇所(この春ひとつ増えるらしい)もあるのだから。

彼の計画によると
1.丹波おばあちゃんの里→2.あおがき→3.但馬のまほろば→4.ようか但馬蔵→5.銀の馬車道神河→6.山田錦発祥のまち多可→7.北はりまエコミュージアム→8.とうじょう→9.みき
と9つの道の駅を巡る予定だった。だが・・・

まずは赤松でトイレ休憩。


こんなん書いてあったら欲しなるやん。


ひとつめの『丹波おばあちゃんの里』に到着。


魅力いっぱいの丹波市らしい、どこにも寄らなかったけど。



ここへは以前来たことがある。食堂も気になった。だけど、まだ早い時間なので次へ向かう。


もうすっかり雪は消えてたけど、遠くの山は少しだけ白くなっている。


二軒目は『あおがき』



施設は古め、あまり印象に残るところではなかった。後で教えてくださった方があり、数年後には建て替えになるそうだ。



ここにも観光案内があったのに、またスルーした。



3軒めは『但馬のまほろば』、ここは大きな道の駅で、SAの中にある。施設もきれいで、売店には岩津ネギが大量に売っていて人も群がっていた。





コウノトリ、ちと怖い。


ここから一気に北近畿豊岡自動車道(無料)を通って『ようか但馬蔵』へ。ここのウリは朝倉山椒らしい。


実はここで、ちょっとルート変更がある。相方が調べた経路では次は『銀の馬車道・神河』だったのだが、途中で手に入れた道の駅マップによると、そこより手前に、ちょっと廻り道になるけどあとふたつ、道の駅があるではないか。これを飛ばすと、次回この2箇所だけ来ないといけなくなるので、間に入れてくれ、と頼んだ。

で、予定になかった『但馬楽座』にまず到着。え?ここやってる?建物も古いし中は暗くてとても営業してる風ではなかった。


向かいにある温泉施設。とりあえず入ってみたら、わずかだけど売店もあり、切符もこちらで売っていた。そうか、あの建物は古くなってこちらに移ったんだろうな。


道の駅というのは、それぞれ色んなカラーがあり、切符の売り場も施設によってまちまちだ。そういう意味では数をこなしていくと、だいたい読めるようになってくるので、今回はほぼ一発で切符を売っている場所にたどり着くことができた。



もうひとつ、間に入れ込んだのは『やぶ』、鯉の里とある。


なんだか妙にしゃれのめした建物で、名前もCOINOBA VILLAGE、でもすぐ下に油そばの文字。この手前には人工池があり、鯉が泳いでた。


油そばはパスして、奥の食堂でランチにした。お店は空いてたし、私の好きなちまちました定食があったので、ここにしよう、となったのだ。相方は朝倉山椒を使った唐揚げ定食。(私の定食の写真はご飯のポストにて)



これらの観光マップ、今回は全く役に立たなかったが、次行くときはマップに従ってどこかへ行きたいものだ。


建物の全貌。この右手に池があった。


次の目的地への途中に、またもふたつの道の駅、それぞれがかなり近い位置にあるので、15分ほどで到着するのだ。なので、もうふたつ予定に追加することになった。
『あさご』ここには村おこしセンターがあった。なぜか撮った食堂のメニュー、案外安いやん、でも食べた後なのでもちろんスルー。


建物の全貌、この左側が村おこしセンターかな。


芸術の森は近くにあるようだ。


次の『フレッシュあさご』は、播但連絡道路のPAになっている。表記がここにしかなかったので、写真を撮っていたら、ダストボックスの整理をしていた係員さん、写真に入らないように避けてくださった。


とうとうやってきた、5番目に来るはずだった、『銀の馬車道・神河』間に4箇所足したので、9番目になった。


ここへは以前、まだコロナの最中だったけど、生野銀山へ来た時、帰りに寄ったのだった。ソフトクリームおいしそうだよ、と相方に言ったけど、「寒い」と断られた。(いつもは私ではなく彼が買うのだが。私もランチがしっかりあったので食べなかった。)


ここからは予定通り、『山田錦発祥のまち・多可』へ


後でわかったのだが、多可町にはもうひとつ道の駅があった。『杉原紙の里・多可』、ここへは別途訪ねなければならない。
農村歌舞伎が行われているのかな。


杉玉、さすが山田錦発祥の地


ここで見つけたのが、ラジオ関西の”カオ”らしい、谷五郎氏のインタビューが載った冊子


次は『北はりまエコミュージアム』、エコを歌っているだけに、瓦の上に太陽電池?


そして『とうじょう』、もうこの辺りになると疲れてきてあまり覚えてない。


でも、建物の前に来て、思い出した。ここも来たことあるぞ。かぎ型の建物の奥の方にお菓子売ってたな。


そしてこの日最後の目的地は『みき』


そう、こちらへも来た。外部のお店がいくつも入っていて、売店では多分切符は扱ってないだろうと思い、インフォメーションで声をかけた。ビンゴ!中を覗くことなく切符は手に入った。以前来たときは、2階の金物展示即売館であれこれ刃物を見て回ったのだった。

さあ、これで兵庫県の道の駅は16箇所制覇したぞ、でもまだ20箇所残ってるぞ!ま、のんびり行きましょう。

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