ひな菊の丘から

アートに触れる日

ストール&帽子作家の大好きなカオリンから展示会のお誘いが来た。3年前の同じ時期に、同じ場所で開催された時もお邪魔したっけ。大阪芸大工芸学科OBの作品展で即売会。若い人の作品もたくさんあった。

カオリンが居る日、と思って出かけたのだが、彼女はあいにく不在。帰りに美容院へ行くつもりで早めに行ったのが裏目に出て、まだ家を出ていなかったらしい。ちょうど来ていたときちゃんが、連絡してくれて、カオリン、慌てて会場に向かっているそうだ。
まずはサクッと眺めて、


お隣のスペースに、彼女の同期のお友だちのブースがあったので、そちらを見せてもらいながらお喋りする。テキスタイルの織田亜里奈さん、小中高もカオリンと同じ、と言われてたかな?なので、なっちゃんのこともよくご存じだった。


ジャガード織、というのだそうだ。布だけど布じゃないみたい。端の始末は熱処理してあるのでごろごろしない。シルバーやゴールドの糸が混ざっているので光沢があり、手触りもちょっと違う。お財布やポーチや長いのはネックレス、カラフルなのはお花のコースター。青海波や七宝などの古典柄のものもあれば、鍵盤柄なんかも。


これはできたばかりの象のタペストリー、家に飾ったらインパクトすごいやろなあ。作家さんが象好きなのだそう。


カオリンの同期が、今回は全部で4名出展されているそうな。ってことは全員私と同世代のはず。で、そちらのコーナーをめぐってみた。こちらは糸を使った作品の、木下幸子さん。


糸で作り上げた形に和紙を作る材料を通してその繊維を纏わせる、という作風、楮とかミツマタ、とかやったっけ?和紙を漉く工程の途中にこれらを浸して持ち上げたらこんな風になるんかな。


ブローチは色違いのモチーフをいくつも重ねてあるので軽いけど複雑なニュアンスが出る。


作家さんと。他の作家さんの写真もお願いすればよかった。彼女の首からさがっているのは、ペンダント。ペンが入ってるから。


そのお隣は、Naomi Sugiharaさん。フェルトやデニムを何枚も重ねて立体を作っておられる。


布を重ねた半球形が彼女のモチーフのようだ。ちょっと某万博のキャラクターをイメージしてしまった。


これはエコバッグ。特別な不織布にモチーフをくっつけてある。


外観がマリモに似てるから、デニモだったっけ?マリモのように育てるのだそうだ。育っていくと端がほつれていい感じになじんでくるらしい。


そうこうしているうちに、カオリン到着。別の階での用事を済ませたときちゃんと再会を喜んでいるところへお邪魔。


何してるんかと思ったら、マニキュアの見せあいっこ。


帽子に合わせたコサージュもたくさん


帽子もいっぱいあるんや。この日私は被ってこなかった、だって暑いねんもん。


黒系の帽子、そろそろ買いたいねん、というときちゃん。


ストールとか大人のスタイとかもたくさん。がんばってるんだねえ。


結局黒はやめてこれをゲットした ときちゃんと、私は気になったものの結局購入せず帰ってしまったけど記念撮影では被らせてもらってる。


12月には佑英さんで作品展(三人展、って言ったっけ?)があるらしいので、そこでお気に入りを見つけたら連れて帰ろうと思ってる。


お客さまが徐々に増え、お試しされる方もひっきりなしになってきた。美容院に行くために先に失礼した私。盗撮されておりました。


若い人たちの作品も、もっとゆっくり見たらよかったな、とちょっと後悔。いただいてきた作品展の案内やパンフと、連れて帰ったものたち。木下幸子さんのポケネックには何を入れようかな、織田亜里奈さんの音符コインケースはフェスとかお出かけの時用にするつもり。



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