二階に絵本がたくさん置いてあって、懐かしかったり大好きな作家さんの知らない本だったり、で気持ちはかなり上がっていたのだが、いやいや、今日は別の目的で来たのだった、とお店の方に聞いてみた。「ドールハウス展があると聞いたのですが、どこでやってるんですか?」なんと、展示はお店の一階のギャラリーであるのだが、始まりが午後1時から、とのこと。作家さんがずっと在店されるのでその時間になっているそうだ。
それだと間に合わないなあ、と悲しい顔になっていたら、「おひとりだし、こっそり開けましょう、ナイショで。」と言ってくださった。あ、ここに書いたらナイショにならへんか、ま、いいか、もう終わってるし。
カギを開けてギャラリーに入れてもらったら、たくさんのハウスが並んでいた。学校の美術室とか
初めて見るスチームパンクのハウス、スチームパンクってなに?という人はウィキってみてください。
謎だ、不思議だ、そして確かに蒸気機関車のパーツっぽい者やらハグルマやらがたくさん使われている。テーマは海底二万哩
こんなほっこりする部屋もある。ギターが気になった。
こちらはまた中世の鎧みたいなのがあって、ちょっと黒魔術的。実はフランケンシュタインがいる。
建物自体がアンティーク
かわいいお店も並んでいた。チョコレートショップ
パン屋さん
花屋さん
これはカフカの変身というタイトルらしい。
大きなドールハウス展に行っても、一人の作家さんのたくさんの作品を見ることはできないが、今回は槇田周造さんという方の、色んなスタイルのドールハウスをみることができたのがとっても良かったな。
側面に、このお店のキャラクターきんだあ王子が描いてあったのに、撮るのわすれたイタリアンハウス
この他に、まっくろくろすけが出てくるさつきとメイの家もあった。作家さんが在廊されている時は、中の電気が点いたり、屋根をあげて中を見せてもらえたりするらしい。ワークショップも開かれていたのだが、ちょっと残念。でも見せてもらえて本当に良かった。届かないかもしれないけど、ありがとうございました!!
すてきなお店だった。
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