14時からリハができることになっていたけど、それはパスして15時くらいを目標に会場入り。すると、やはりというかさすがというか、ほとんどのユニットは既に到着しており、リハも佳境に入っていた。プログラムは早く来た人からの書き込み式だったので、ラストやったらどないしよ、と思ったがまだ空きがあったのでそこに記入。
座席も最前列が空いてたのでそこに座って早速ビールを頼む。
出演者でまだ来てないのは、ウメちゃんの相方とRAKKANのおふたりだということが分かったのだが、なんと!この時阪急の宝塚線が全線ストップしていて、彼らはそれぞれ梅田と十三で足止めを食らっていたそうだ。お客さまで来てくださると聞いてた とみこ姉さんもそれに遭遇してしまったとのことで、ちょっと遅れて到着。
時間通りにイベントはスタート。ウメちゃんの司会から。
プログラム1番、阪神パークがないでしょ
5月のタッキーさん追悼イベント以来のおふたりだが、その間東京でもジャム会に参加されていたり、SNSで姿をみせていただいていた。この日はI Wonder Where You Are Tonight, Tennessee Waltz,
とみこさんと一緒に演った、Tomorrow Nightにインスパイアされて歌詞を作ったという、つまらないという歌や、私も大好きな、Yukiさん作詞(著作権フリーらしい)月の庭、など日本語英語取り混ぜたすてきなステージ。S島さん、この日はドブロだった。
プログラム2番、ホーキfrom福知山
このお二人とも丹後フェスがあった頃は、年1回は必ずご一緒していたが、最近はとても活動的であちこちでお会いすることがある。関西で最もアクティブなデュオ、とうちを紹介してくれるA元Sんくん、そろそろその名前はこちらのお二人にお譲りすべきでは?
詳しくないのでゴメンナサイ。ナターシャーのレパが多いのかな。Home Sweet Home, When You're Smiling、この曲は島倉千代子さんがアコーディオンで歌ってはった、と言われてたけど合ってるかな。
Miss The Mississippi & Youの日本語詞、みかんの花咲く頃、まぼろしの翼と共に、懐かしい曲。
ステージ終わりのインタビューで、ウメちゃんが「奥さまの声って、美空ひばりさんみたい。なんか歌ってみてくださいよ」と無茶振りするとすかさず「りんご~の花びらが~」とリンゴ追分を一節、すばらしい!
プログラム3番、Tea or Coffee、後輩Qちゃんご夫妻のユニット。マンドリンを弾くかずちゃんは、初めてツアーでアメリカに行ったお仲間。
習い事の好きなご夫妻で、Qちゃんは確かクラシックギター、ドラムのレッスンを、かずちゃんはサックスとカリグラフィ(これは音楽ちゃうか)のレッスンを受けているはず。マンドリンのフレーズは、だからとてもJazzyだ。On A Slow Boat to China, On The Sunnyside of The Streetなんかすてき。かずちゃんも歌うし、
やっぱりQちゃんも歌いたい。最後のSmileは彼のヴォーカル。
で、ステージ終わりにカウンターにいたO野さんがQちゃんの新しいギターを試奏。世界のSUDAギター、何年待ったって言うたっけ?ええ音してる、ってO野さんも言うてはった。
換気休憩の後、プログラム4番、せつきよ
彼らの姿を見て、いまはない東淀川オッピドムでのいい夫婦の日ライブを思い出した。あれも楽しかったなあ、せっちゃんのお母さんが民舞、でいいのかな?を踊られたり、ニセ夫婦もたくさん登場してたな。
彼らはGolden Slipper, Faded Love, 讃美歌の312番、Annie Laurie,Good Night Ireneとお馴染みの曲たちを。
プログラム5番、Heaverns
ステージ衣装はお揃いのアロハ。ちょっと光の加減で分かりにくいけど。
マンドリンとギター、同じ編成だと選曲も被ることが多い。このお二人とも・・・。The Sweetest Gift, When I Stop Dreamin'が被ってた。Across The Great Devideは私がソロで歌ってて、ナオコさんとデュオでもやってる曲。でもいい曲はみんな好きなんだからしかたない。というより、それぞれ別の個性があって、それぞれの歌になるから気にしなくていいんだ。
プログラム6番、デイジーヒル、写真はいただきもの
写真が少ない分、セットリスト載せておこ。今回は、全曲ベタコーラスでやってみました。あ、インスト以外ね。
1.Somebody Stole My Gal
2.Silver Haired Daffy Of Mine
3.The One I Love Is Gone
4.Dream Of A MIner's Child
5.Montna Cowboy
ここでまた休憩が入り、プログラム7番は、初めて聴かせていただくユニット、N.T、お二人のイニシャル合わせたそうだ。NさんことN西さんとは何度もお会いしてるけど、いつも持ってはるのはマンドリンだった。
幼馴染とのことだったけど、音楽のルーツが一緒なのかな、とても心地よいデュオだった。このお二人がリハ中に会場入りしたのだが、その時から、ええなあ、って思ってた。まだライブ等はされてない様子だったけど、もしあったら聴きにいきたいな。
All My Lovingから始まって、ボブ・ディランのDon't Think Twice, Something Stupid(これ、課題曲。歌詞が多すぎて全然歌えない),Here Comes The Sun,San Francisco Bay Blues
全部好き。
プログラム8番 RAKKAN、十三の駅で足止め食らってる、ってメールくれたのに返信しないでごめんね、たんちゃん。
ちっちゃくて細っこいのに、あいかわらずパワフルな歌とアップに耐える美形、すばらしいわ。O野さんへの辛辣なツッコミもかわらず。(旧友まりちゃんに言わせると、他人全てに厳しいらしいけど)Any Old Timeから始まって、知らん曲もあったけど全部たんちゃんの歌にして表現してる。
メトロノーム忘れたので、テンポを決められず、それを突っ込まれていたO野さん、こちらも相変わらずすばらしいギターだった。私が持ってるものと同じ楽器とはとても思えない(ギター、という意味で)最後、エミルウの曲良かったな。
プログラム9番 ウメアサ。一番乗りして2時からリハをやって、その後時間がたっぷりあるから、と梅田まで冷感シーツを買いに行ったA田くん、宝塚線の不通に遭遇してしまい、お隣にいたお兄ちゃんから話しかけられたらしい。「あの、僕、ふくべてんじんへ行きたいんですが、別の行き方ありますか?」このお兄ちゃんには、ハットリさんという同級生はいなかったのかな。
ギターとマンドリンのデュオ、やはりこちらでもレパ被り事象は発生している。What Does The Deep Sea Say, Angel's Rejoicedはうちもやってるよ、と後で言うと、「そうですか、この曲最近やってはる人いてないと思ってました。」A田くんがうちのライブに来てないことが暴露された形。(いや、うちのライブには来てる人の方が少ないですが)不思議なことに同じキーでやってるのに、ウメちゃんの方がずっと高く聴こえる。声質の違いやね。
最初はSweet Sunny South、Down to the River to Prayはアリソンのバージョンかな?A田くんの選曲、プロデュースでウメちゃんもっと歌うのかな、楽しみだ。
さて、最後はプログラム10番、Lyric、PAのK口さんのお手伝いをされていた、ヨッシーさんのユニット。
まだ結成して3年目くらいなのでヒヨッコです、と言われていたけど、とっても息が合っていた。オープンマイクなんかの話をされていたので、場数踏んではるのかな。この日は夏縛りで、と百恵ちゃんのひと夏の経験、Summertime、ビールのCMでおなじみのジプシーキングスVolareなど、『夏』感満載だった。
後で、京都のお友だちや先輩から、ヨッシーさんは関西でも数少ない、ちゃんとオートハープに合わせたマイクセッティングをしてくださる人だ、と聞いた。今度はオートハープ持って行ってみよう、あ、その時いてはるかどうかわからんか。
早い人は2時から来られてたと思うが、終わったのは8時頃。過ぎてたかも。ハチタイならぬロクタイやな。帰りは徒歩で、原田神社の横を抜けて覗いてみたら、おかちゃんがやってたので、久しぶりに入る。「今日は岡町ジャムですか?」「いや、アビリーンの方です。」「あ、あっちですか。」おかちゃんもよう知ってはる。
久しぶりやったので、ねぎ袋とか、ロールキャベツとか生麩とかヤングコーンとか、定番以外を色々頼んだ。全部美味しかった~!
ええ気分で歩いて帰りましたとさ。
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