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アートマネが仕事のために
読んでいた本を、横からもらい読み中。
関西の人気番組「探偵!ナイトスクープ」の
プロデューサー松本修氏が書かれた本。
どうでも良いような視聴者からの依頼を、
探偵達が面白おかしく取材する番組で、
私も好きで良く見ていました。
ちょうど今、「とりアート」に向けて
事業案を練り直しているところなので、
企画の参考になります。
本の中でディレクターの心得として、
「ベタ」こそTVの誇りである!
勝手な思い込みでエエカッコするな!
とあります。
「ベタ」とは、一般的であるということ。
私もこの「ベタ」について、鳥取市に来てからは
特によく考えます。
京都でダンサーとして活動をしていた時は、
周りでたくさんのダンサーやチームが、
しのぎを削っていたので、如何に彼らと差別化を
図るかということに重点を置いていました。
ところが、鳥取市に来てみると
ダンス愛好者自体がとても少なく、
まずは如何にダンスに興味をもってもらえる
のか、という原点的な活動に戻らざるを得ない
状況でした。
本には、また「かしこい頭で演出・構成しよう」
や、「気品にあふれて高尚なベタを」とも書いてある。
ダンスや企画でマニアックを目指すのも
ハードルが高いことではありますが、
「ベタ」は「みんなが認める」ということでも
あって、実はマニアックより難しい!!
「とりアート」は特に、全県民対象なので、
イベント企画には「ベタ」な部分がやはり必要。
だけど、それってどんな「ベタ」??
「ダンス」や「とりアート」の企画で、
まだまだいろんなアイデアが頭の中を
ぐーるぐるって感じ。
そうこうしているうちに、「とりアート人材育成部会」
企画の締切が来週に迫っています!!
うーん、もうちょっと考えてみよう。