おっさんの記録箱 Ⅱ

低山登山の記録(山なんか大嫌いだぁ~)

ヒオウギ(檜扇)

2021年07月15日 | 【山野草と木の花】

ヒオウギ(檜扇)は 花が派手ですが

花の寿命がもの凄く短くて ほぼ1日。

長くても2日でしょうか。

① 6時半の早朝の咲きかけ

② 8時過ぎの陽が上がり明るくなると咲く

③ 翌朝には クルリンパして

花が派手な割には 虫さんが寄ってくる気配は無い。

もしかすると このクルリンパで自家受粉しているのかも知れない。

 

④ 「ぬばたま」ができる。(写真は昨年のぬばたま)

ぬばたまは 「射干玉」と書いて柿本人麿等により

万葉集で「暗闇」「黒髪」の枕詞として詠われていてる。

尚、ヒオウギの「ぬばたま」としてそのものを詠んだ歌はないようだ。

ヒオウギの「檜扇」は 葉が檜の扇に似ることから付いた名。

 

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