フデリンドウやハルリンドウは
宿根するリンドウと異なり
単年草なので種子を残さないと絶滅する。
センブリやアケボノソウは
2年草で1年目はロゼッタ状で花は無いが
2年目花を付け種子を残さないと絶滅する。
センブリ
ムラサキセンブリ
これら絶滅危惧種の植物
自然観察員らが決まって言うのが
「園芸業者は生息場所が分かるので
咲いている情報が分かると盗掘する」
しかし 園芸業者は
こう言った種子を残さないと絶滅する植物は絶対に採らない。
更に イワナシのような極端に育てるのが難しい植物も
採算が合わないので採らない。
何でも園芸業者のせいにしてしまう。
怖いのは ド素人のにわか山野草愛好家なのだ。
知識も無く採取して枯らす。
わずかな金額を惜しんで自然界からパクる輩
金出して買え! 金が無いなら山野草愛好家を名乗るな!
そして 自然観察員らは
観察会と称して咲いている場所を教えて回っている。
君たちこそ 盗掘の原因のひとつになっているのでないでしょうか。
更に ひどい奴が洋花や園芸種の種子を蒔く連中。
これほどひどい自然破壊者は居ない。
本人は悪いことをしていると思っていないから
尚更たちが悪い。
「お花畑にするのが何処が悪い」と真剣に思っているバカ
が本当に居るんですよ。
植物園でも客寄せの為に
ろくでもない洋花を植える園がある。
クロコスミア(ヒオウギスイセン)などは
致命的植物破壊を与える植物だ。
それも深山に隣接しているところでだ。
駆除するのが不可能な所も多々有る。
販売禁止にしない環境相も悪いが
植物園ももっと勉強せよと言いたい。
綺麗な花イコール植えて良い植物ではない!