フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

ピープルスパーク.パラス.イン・ザ・スカイ

2019年11月29日 06時56分59秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.11.29 (金) 午前6時00分 靄曇り 気温 21.4℃ 湿度 46% 東北東 6.4 m 和風④

25日付英字紙マニラブレティンによると、フィリピン火山地震研究所は、首都圏南方バタンガス州のタール火山で23日から24日にかけて、
約100回の微震が観測されたことを明らかにした。同火山は今年3月以来の活発な活動を見せているが、
現段階では周辺住民に警報を発するまでのレベルには至っていないという。                2019.11.29.(マニラ新聞から)

 


 昨日のフォトチャンネルは、パラス山麓の、親戚のバランガイから、コーヒー畑から、眺めた、パラスの展望台でしたが、本日は登った時の写真を、

ご覧下さいませ、私が初めて眺めたパラスは、約40年前に、成りますが、マルコス元大統領が、戒厳令を、引いていた時代でした。亡義父拠り、

マルコス元大統領が、パラスの頂上に、別荘を建築中と、聞き及んだのです。勿論戒厳令下、道路には、何箇所もの、バリケーとが、創られ、

庶民は、近づく事も、出来ません。台所の小窓から、見つからないように、遠目に覗き見るだけでした。此の時の、妻に実での、就寝時の事、

『パンパンパン』と、銃声の音が、映画で知る、『バンバン』との、銃声の音とは違い、初めて聞く、乾いた音でした。酒に酔った兵士が、銃を撃つ、

音だと、義父から、聞いたのでした。家人達は、息をころし、身を潜めて、兵士達が、通り過ぎるの、じっと待っていた、思い出が、(怖)

 此の山が、Mt.ゴンザレスだと、義弟から、聞いたのも、ずっと後の、渡比の時でした。山には、精霊が住み、山頂を削り、平らに均す、

作業の時には、二回程、工事用ブルドーザが、崖下に、転落したそうです。山の形状を、変える事は、故国日本でも、フィリピンでも、

タブーですね、村人達は、精霊が、工事を邪魔したと、話して居りましたね、その後マルコス元大統領は、政変に拠り、ハワイに逃亡し、

此の別荘は、未完成の侭、タガイタイ市の管理の下に、一般に公開されたのです。当初の名前は、

ピープルスパーク.パラスイン・ザ・スカイでしたね、初めは、展示室には、歴代大統領の、肖像画が、展示して在りましたが、今では残っては、

いませんね、屋上には、展望台と共と、レーダー基地も、創られました。ここからは、フィリピン一深い、タール湖は、勿論ですが、お天気の、

好い日には、遠くマニラ近郊迄、眺められるのです。麓に広がるのは、高級リゾート施設、タガイタイ.ハイランド、後に出来た、ミッドランドとの、

行き来は、頂上駅の在る、ケーブルカーですね、ハイランドに入るには、ゲートを2つも、越さなくては、為らない厳重さ、亦施設内では、

現金支払いでは無く、チケットを求め、チケットでの、支払いですね、ハイランドへの、入場には、会員と共にか、会員の、紹介が必要です。

    ※ ピープルスパークパラスイン・ザ・スカイ

 

 


 本日の起床は、午前4時でした。何気無く、目を開けたのが、夜明け前の、風邪が唸る時でした。サボン(軍鶏)は、啼いているが、その声は、

風邪に吹き飛ばされて、何時も拠り、小さめでした。起きてから、夜明けの、コーヒーでも飲んで、洒落込もうと、湯沸かし器に、スイッチを、

『ポン』と、押した。2百ボルトのお陰で、直ぐに沸くのです。日本の湯沸かし器は、電圧も、半分のせいか、沸くのが遅い、本来ですと、

我が庭のも、アラビカ種の、年老いた、コーヒーの樹が、在るのですが、実った豆を、乾燥させ、砕いて種を、取り出す工程が、面倒くさいから、

簡単で、美味しいとされる、ネスカフェに、している、夜明けのコーヒーの、疑似体験でしょうか、最近の夜明けは、どんよりと重い、(涙)
                           
  ※ 私のデジブック  ※ 私のフォトチャンネル  ◎ マニラ新聞 


タール湖を眺めて

2019年11月14日 07時53分57秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.11.14 (木) 午前6時00分 靄曇り 気温 21.8℃ 湿度 43% 西北西 2.6 m 軽風②

フィリピン海にある熱帯低気圧ラモンは13日に台風26号に変わり、勢力を強めながら西に進んでいる。台風は今後北西に進路を変えて、
16日にもルソン島北部に最接近し、カガヤン州からケソン州まで同島東部の広い範囲で大雨をもたらす見通し。フィリピン気象庁などは
土砂崩れなどへの警戒を呼びかけている。 日本の気象庁によると、台風26号の13日午後8時時点の中心気圧は1000ヘクトパスカル、
最大風速は18メートル。ルソン島北部に上陸する可能性もある。(森永亨)            2019.11.14.(マニラ新聞から)

 


 私の住まいから、前面道路(サンタロサ~タガイタイロード)を、左に昇ると、パレンケ(市場)の先が、此の道路の、突き当り、眼下には、タール湖が、

拝めるのです。人々は、湖には魔物が住み、人間を湖底に、引き込み食べると云う、先祖からの、言い伝えが、存在するのです。私を取り巻く、

大家族達は、此の言い伝えを信じ、湖面に近づく事を、怖がっているのです。時折タール湖畔の町、タリサイから、火山島に向かう、バンカーボートから、

観光客が、投げ出される事件が、起こるのですが、其の時には、人間が、食べられたと、口々に、語っているのです。m(_ _)m

 タール湖は、地球の、地殻変動に拠り、生まれた、カルデラ湖ですが、周囲約82Km、再深部約172mの、フィリピン一深い、湖です。タガイタイは、

湖に、浮かんで見える、タール火山の、外輪山付近に、開発発展した、町なのです。此処から、タール湖を、眺める、ビューポイントは、数箇所、

在りますが、見下ろす角度に拠り、鴻が両羽を、広げたり、様々ですね、湖面からの、上昇気流に乗り、水蒸気が発生し、ボヤケた感じが、

多いです。私が移住してから、十数年ですが、今迄数回だけ、火山島が緑に、湖がコバルト色の、原色に輝いた、幻の景色を、見せた事が、

在りましたが、そんな時に限って、何時も持ち歩く、カメラが無い、哀しいですね、あの感激を、もう一度と、願いを込め、湖を眺める私です。(涙)

   ※  カルデラ

 


 本日の起床は、午前5時でした。目覚まし時計に、起こされた。少し多く飲むと、ぱっと、起きられない、頭も動きも、鈍く成るのですね、

老いも在るのでしょうね、昨日パレンケ(市場)に出向いた、義妹達が、豚肉や、鶏肉も、加工肉類が全て、消えてしまったと、政府が、

アフリカ豚コレラの、検査をして、陽性反応が、出た事から、規制に乗り出したのでしょうね、遅かりしの、感は御座いますが、好い事でしょうね、

   ※ 私のデジブック  ※ 私のフォトチャンネル  ◎ マニラ新聞 


タール湖を見下ろして

2019年09月02日 06時29分05秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.09.02 (月) 午前5時50分 靄曇り 気温 23.6℃ 湿度 43% 南南東 0.5 m 至軽風①

5日間の中国公式訪問を終えたドゥテルテ大統領は1日午前2時ごろ、首都圏パサイ市のビリヤモール空軍基地に専用機で降り立った。
バスケットボールワールドカップで比─イタリア戦を観戦した広東省での最終日程を終えて、広州白雲国際空港から帰国した。
 パネロ大統領報道官は1日声明を発表し、「4回目の訪中となり、領有権問題について率直な意見交換ができるなど両国の首脳の関係は
緊密になった」と首脳会談の内容を評価した。                           2019.09.02.(マニラ新聞から)

 


 私の暮らす、タガイタイ市は、タール火山の、外輪山付近に、開発された、標高5百m~7百mの、高原都市です。此処から眺める、眼下には、

周囲約82.5Km、最深部約172mの、フィリピン一深い、カルデラ湖で在る、タール湖が、眺められるのです。そして、湖に浮かんで、見えるのは、

世界最小と云われる、高さ約300mの、タール火山ですね、又火山島には、湖畔の町、タリサイから、バンカーボートで、渡る事も出来、

着いた岸辺から、馬の背に揺られながらの、約30分で、頂上迄の、登山も、楽しめるのです。着いた頂上付近には、もう一つの、カルデラ湖が、

煙をを吐きながら、存在するのです。正しく珍しい、二重カルデラ湖ですね、頂上湖の、岸辺に立ち、廻りを見渡せば、360度の、パノラマも、

楽しめるのです。此処から、見上げれば、外輪山付近に在る、タガイタイの、ロビンソングループの、サミットモールや、SMグループの、中高層、

コンドミニアム群が、眺められるのです。タール湖は、過去の、タール火山の、爆発噴火に拠り、バタンガス海に、流れ込む河川の、入り江が、

堰き止められ、誕生した、海水湖でしたが、長い年月を得て、淡水湖へと、変化したのです。此の時に、閉じ込められた、海水魚で在る、

シマアジや、イワシ類が、淡水でも、生きれるように、進化したのですね、フィリピン国を、権威を象徴する、50ペソ紙幣の裏面には、タール湖と、

シマアジの姿が、ご覧頂けます。此処タール湖には、無数の生簀が、浮かんで居りますが、養殖魚は、日本での、百円寿司の、偽物真鯛、

テラピア(いずみ鯛)や、フィリピン国の、国魚とされる、バゴス(ミルクフィッシュ)等ですね、進化した、イワシ類の、タウリリスも、昨年でしたが、

絶滅危惧種に指定され、捕獲が禁止されましたが、近所のパレンケ(市場)で、先日義妹が、買って来たのです。貴重な魚だと、つい知らず、

食べてしまいました。ごめんなさい、阿呆な私を、許して下さい、m(_ _)m

 ※ タール湖   ※ タール火山



 本日の起床は、午前5時でした。どうしたんだろう、毎朝、定期的に、目の覚めるのが、決まった時間なのか、不思議なのですね、幼少時代は、

寝坊で、遅刻の連続でした。大きくなっても、優柔不断な性格は、治りませんでした。おかしいな、晩年終焉を迎える、此の歳に成り、

変化したのです。最終章ですね、本日も昨日と、同じような、曇空の夜明けですが、マキリンや、バナハウは、昨日はくっきりと、見えたのに、

本日は靄に、埋もれて居りますね、日の出の位置も、パラスを超え、マキリンに向かいます。相変わらずの、サボン(軍鶏)の、連呼を聞きながら、


  ※ 私のデジブック  ※ 私のフォトチャンネル   ◎ マニラ新聞


私の暮らすタガイタイ

2019年08月15日 06時15分54秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.08.15 (木) 午前5時50分 靄曇り 気温 24.1℃ 湿度 44% 西南西 3.4 m 軟風③

マニラ空港で10日、トルコ人旅行者が置き忘れた現金7300ユーロ(約87万円)を入れたバッグが、清掃員の手を経て持ち主の元に戻った。
マニラ空港公団のモンレアル総裁が13日、発表した。 総裁によると、到着ゲート付近の男子トイレを清掃員の男性が清掃していると、
置いてあったバッグに気づいた利用客が声を掛けてきた。清掃員の男性は遺失物係に届け出、持ち主と判明したトルコ人の手にバッグが渡った。
バッグの中には封筒に入った現金のほかタブレット、財布が入っていた。 モンレアル総裁は清掃員の正直さをたたえ「誇りに思う」と述べ た。
                                                 2019.08.15.(マニラ新聞から)

 


 私の暮らす、タガイタイは、タール火山の、外輪山付近に、開発された、町なのです。大都会マニラ首都圏の、避暑地的な、感じですね、

標高は、5百mから、7百mも在る、高原都市ですね、此処からは、眼下に、タール湖周囲約82Km、最深部、百72mの、フィリピン一深い、

カルデラ湖が、タール火山島を、浮かべて、居るように、見えるのです。タール火山島には、世界一小さいとされる、高さ約3百mの、

タール火山が在り、頂上付近には、もう一つの、カルデラ湖が、存在するのです。正しく珍しい、二重カルデラ湖ですね、タガイタイからは、

タール湖畔の町、タリサイに下り、バンカーボートにて、火山島にも渡れ、対岸の湖畔の村から、乗馬出来、馬に揺られながらの、

登頂も出来るのです。頂上湖付近からは、360度の、パノラマも楽しめます。其処から眺める、外輪山付近には、ロビンソングループの、

サミットホテル始め、ロビンソンモールが、お隣には、SMグループの、中高層コンドミニアム郡が、タガイタイの発展を、象徴するかの、

ようですね、タガイタイは、昨年6月21日に、市政80年目の、創立記念日でした。本年6月21日は、創立81年を、迎えたのでした。

  ※ オオバナサルスベリ(バナバ)  ※ 火炎樹(フレームツリー) ※ ホンコンオーキッドツリー ※ アラマンダ 

 


 本日の起床は、午前4時30分でした。目覚し時計が、鳴る前の、寝床から、這い出したのです。身を捩りながら、(笑) 起きてからは、

復活した、PCを愛らしく見つめ、メールを確認するのです。台風も接近する中、明日16日は、友人で在る、タカボンさん一家が、

都比されるのです。無事離陸され、お会い出来る事を、祈って居るのです。何年ぶりでしょうか、大阪で分かれてから、もう3年でしょうか、

             
  ※ 私の デジブック  ※ 私の フォトチャンネル   ◎ マニラ新聞

 


懐かしき思い出

2019年07月24日 07時26分48秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.07.24 (水) 午前5時40分 霧 気温 23.8℃ 湿度 46% 北北東 0.8 m 至軽風①

バーやナイトクラブの営業を午前0時までとしているダバオ市の規制を全国に広げたい──。ドゥテルテ大統領は22日の施政方針演説で、
全国的な深夜営業規制の立法化を議会に要望すると述べた。あくまで議会に判断を委ねるとしているが、立法化されれば、
首都圏のカラオケ・パブやクラブなどへの影響は大きそうだ。(谷啓之、石山永一郎) 2019.07.24.マニラ新聞から)

 


私のフィリピン国へに移住は、当初は考えて、居なかったのです。妻の生まれ故郷は、観光では、一回が一週間、永くても、1ヶ月止まりでした。

 観光的な滞在では、嫌な嫌な事ばかりが、思い出され、決断出来なかったのです。そんな時に、背中を押して、くれたのが、東京に住む、

姉でしたね、日本の肉親に、不義理して、フィリピンに渡った人は、多いのですが、逆に日本の肉親に、後押しされて、移住した人は、

少なかったのではと、思って居ります。当初は、臨時的な、移住体験でした。一番の問題は、日本で慣れ親しんだ、核家族出身の私が、

フィリピンの大家族内で、生きて行けるかが、一番の問題でしたね、娘も大阪に嫁ぎ、老後生活を、送る妻は、生まれ故郷で、

暮らしたい気持ちは、分かっていましたからね、帰省した時でも、買い物に出かけた時に、買って、居ない品物が、買い物篭に、入って居る時も、

在りました。レジを通り抜けると、其の品物が、忽然と消えて居るのです。こんな事等は、故国日本では、考えられませんからね、義妹達から、

頼まれた買い物を済ませ、品物を渡しますが、お金をくれません、こんな大家族との、関わりも、どのくらい持てば、好いのかも、悩みの種でしたね、

日本生活で、私の母親を、最期迄、看取ってくれた、妻には感謝しておりました。今度は私が、妻の母親に、出来るだけ、寄り添って上げたい、

そんな気持ちも在り、60歳を期に、移住を敢行したのです。日本時代、お世話になった、姉夫婦が、移住後、お出で下さる事も、

在るのですが、姉だけ単独で、渡比下さる事も、本日のフォトチャンネルは、ジョセフィン.レストランでの、一コマです。m(_ _)m



 本日の起床は、午前5時でした。最近夜明けが、遅いので、目覚し時計の、ベルの設定時間は、午前5時30分に、あわせて在るのです。

 起きてから、鳴るであろう、目覚し時計の、設定を解除致します。外を眺めれば、毎度お馴染みの、霧の夜明けでした。午前5時30分に、

屋上へ、昇りました。落ちまいと、掴む手摺は、少し湿って、居りましたね。螺旋階段を、半周りして、屋上ですね、例のサボン(軍鶏)の声を、

聞きながらですが、道路を見下ろしますと、トライシクル(サイドカー付きオートバイ)が、屯して、客待ちでした。本日は水曜日、

パレンケ(市場)の日ですね、昔は市が、(水)(土)に、開かれて居たのですが、其の名残ですね、m(_ _)m

    ※ デジブック  ※ フォトチャンネル  ◎ マニラ新聞