フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

フィリピン・タガイタイの景色と日々の出来事を綴ったブログです。

タール湖を眺めて思う事

2019年03月28日 06時48分18秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.03.28 (木) 午前6時00分 曇り 気温 20.8 ℃ 湿度 50% 東北東 5.2 m 軟風③

入国管理局はこのほど、フィリピン人女性を標的にした組織的な「ロマンス詐欺」が起きているとして注意を呼び掛けた。
 同局のサンドバル報道官によると、外国人男性をかたる男がネットを通じて比人女性に接触し、女性に会うために比にやって来るという
嘘を伝えるのが手口の第一歩。そして、男が「入国」後、入国管理局をかたった人物から電話があり「あなたの知り合いの外国人男性が
トラブルに巻き込まれている。速やかに送金をしてほしい」と求め、送金すると男と連絡が付かなくなるという。2019.03.28.(マニラ新聞から)

 


 私の暮らす、タガイタイは、タール火山の、外輪山付近に、開発.発展した町ですね、標高5百mから、7百mの、高地です。

 我が住まいも、ラグナ湖と、タール湖に、挟まれた環境からか、朝霧や、夕霧も、好く起こりますね、在る邦人から、蘭栽培には、

最適な環境だと、教えて頂きました。暖かい気温、そして、風通しの、好い事も、条件でしたね、外輪山道路を、廻って見れば、

街路樹には、多くの、着生植物が、纏わり着いて、居るのです。飛来した、種が着生し、成長したのですね、他の着生植物も、

在るのですが、着生蘭も混じります。蘭は蘭菌に拠り、成長する、不思議な植物ですね、タール湖の、湖面拠り、吹き上がる、

風に舞い上がった、種が着生したので、しょうね、タガイタイには、此の蘭と、同じように、パイナップル畑には、大きめの、

パイナップル茸も、自生するのです。パイナップルの株の、蟻塚付近に、成長する茸も、蘭と同じような、環境が好きなのでしょうね、

其れを証拠に、タガイタイには、茸の栽培棟が、建ち並ぶ、茸栽培も、行われているのです。ヒラタケ、椎茸、きくらげ等ですが、

収穫した、新鮮な茸を、買う事も、出来るのです。観光客の、お土産品としても、人気が在るのです。店内の、食堂では、

マシュルームバーガーも、人気ですね、私は特に、好きでは、御座いませんが、(笑) タガイタイでは、最深部約172mの、

フィリピン一深い、タール湖(カルデラ湖)を、見下ろせます。(湖の、周囲約82.5m)に、浮かんで見える、タール火山島が、

此処には、高さ約3百mの、世界最小と云われる、タール火山が、在るのです。そして、山頂付近には、もう一つの、カルデラ湖が、

正しく、珍しい、二重カルデラ湖ですね、そして、不思議なのは、タール湖が、タール火山の、爆発噴火に拠り、バタンガスの海に続く、

入江が、堰き止められ、生まれたのですが、塩水湖で在った、湖が、長い年月の間に、淡水化し、閉じ込められた、海水魚で在る、

シマアジや、イワシ類が、淡水でも、生きれるように、進化したのでしょうね、国の象徴でも在る、50ペソ紙幣の、裏面に、湖と共に、

生息する、縞鯵の、姿も確認出来ますね、タール湖の、鰯(タウィリス)は、本年1月に、国際自然保護連合(IUCN)は、

絶滅危惧種に、指定したのです。之からは。捕獲も禁止され、市場に出廻る事も、御座いませんね、m(_ _)m


 蘭菌で蘭を育てています  タール湖  タール火山島へ渡る

 


 本日の起床は、午前5時でした。またしても、目覚し時計に、頼らぬ、自然起床でした。昨晩日付の変わる頃、寝付かれないで、

居りましたら、深夜に啼き騒ぐ、サボン(軍鶏)の連呼、一羽が啼くと、待って居たように、伝染するのですね、鶏は夜明けに、啼くのが、

通り相場なのに、フィリピンのサボン(軍鶏)は、夜明けは勿論ですが、草木も眠る、丑三つ時にも、啼くのです。駅伝ランナーのように、

選手交代で、啼くのでしょうか、喧嘩に強くなる、サプリメントを、与えられて居るせいか、兎に角元気です。m(_ _)m

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タール湖に浮かぶタール火山

2019年02月10日 07時55分23秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2019.02.10 (日) 午前6時25分 曇り 気温 21.5 ℃ 湿度 40 % 東北東 7.2m 和風④

政府が首都圏や周辺自治体で進めているマニラ湾浄化作戦で、ラグナ湖開発庁(LLDA)は8日、ロハス大通り沿いのホテルや飲食店、
コンドミニアムなど計17施設に対し、排水基準を満たしていないとして、対処するよう勧告を通達した。17社には同市にある日系の
ネットワールドホテル・スパ・アンド・カジノや、老舗ホテルのソフィテル・フィリピン、比国際会議場(PICC)も含まれている。(冨田すみれ子)
                                                      2019.02.10(マニラ新聞から)

 


 私の暮らす、タガイタイは、タール火山の、外輪山付近に、開発された、市街地です。タガイタイから、バタンガス州に在る、タール湖に、

浮かんで見える、タール火山島を、眺める事が、出来るのです。6百mから、7百mの、高地ですから、湖畔の町、タリサイと共に、

タール湖を、見下ろすと云う、感じですね、又、タリサイから、バンカーボートに乗り、タール火山島にも、渡れるのです。そして、馬の背に、

跨がりながらの、30分の行程で、頂上への登山は、如何でしょうか、頂上には、またしても、湖が在り、正しく、珍しい、

二重カルデラ湖ですね、此処からは、360度の、パノラマが、楽しめます。タール湖は、バタンガスの海へ注ぐ、入江が、タール火山の、

爆発噴火に拠り、堰き止められ、誕生した、塩水湖でしたが、その後淡水化し、取り残された、海水魚の、シマアジや、

イワシ類が、淡水でも、生きるよう、進化したのです。此の事は、国の権威の、象徴で在る、50ペソ紙幣の、裏面にも、其の姿を、

見る事が、出来ますね、又1月27日の、マニラ新聞には、取り残され、進化あした、イワシ科の(タウィリス)が、絶滅危惧種に、

指定されたと、在りました。m(_ _)m

国際自然保護連合(IUCN)はこのほど、ルソン地方バタンガス州のタール湖に生息するタウィリス(イワシ科)を
絶滅危惧種に指定したと発表した。 イワシの仲間だが、火山湖であるタール湖に閉じ込められ淡水に適応したイワシは
世界でもタウィリスだけとされる。タウィリスはこの10年で半減しており、IUCNは、乱獲、湖の汚染、外来種魚の捕食などによる
生態の激変が原因と警告している。(岡田薫)  2019.01.27(マニラ新聞から)


 


本日の起床は、午前5時でした。窓から眺めた、空は晴れて居ましたね、張り切って、屋上へ昇ろうと、計器を首に掛け、

カメラも首にしたのですが、無情にも、晴れて居た空は、どんよりと、曇って居たのです。山の天気は、代わりやすと、

聞いて居りましたが。此の事を、人生の終焉間近に、知るなんて、(涙)

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道路は大渋滞だった

2018年12月29日 08時14分03秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2018.12.29 (土) 午前6時30分 靄曇り 気温 19.7 ℃ 湿度 53 % 北北東 8.8m 疾風⑤

運輸省は28日、首都圏鉄道(MRT)3号線の改修計画について住友商事と約164億ペソの事業契約を結んだ。来年1月から
約3年半をかけて、三菱重工業が建設当時の品質までの修復作業を行う見通し。 2018.12.29(マニラ新聞から)

 

 先日のクリスマスの事でしたが、此処フィリピンでは、クリスマスの時期は、遠くの国に、出稼ぎに行った人も、遠くに住まいの人達も、

実家に帰り、クリスマスを迎えるのです。此れが此の国の、風習ですね、故国日本での、生まれた家に戻る、帰省するのです。

故国日本での、年末から、新年に掛け、帰省するのにも、似て居ますね、甥っ子や、姪っ子達も、家族揃って、我が住まいに、

帰省して、来たのです。我が家は、亡義父が、家長として、義父亡き後は、亡義母が、家長として、君臨して居たのです。

夕方の事でしたが、義弟(ダンテ)の、次女(ダイアン)が、仕事場に、出掛けると云うのです。ダイアンは、アルフォンソに、

嫁いで居たのですが、クリスマスで、戻って来て、居たのです。仕事場は、タール湖が、眺められる、アルフォンソの、

スターバックスです。一緒に行って見ないかと、誘われ、暇な持て余す私達は、同行する事に、致しました。その他、

ラグナの住む、姪っ子一家や、カビテに暮らす、甥っ子一家も、暇なんですね、『行こう行こう』と、囃子たてます。車数台に、

分乗して、向かう事に、出発して、直ぐにですが、大渋滞の為、進め無いのです。私達な、空いている道を、選びながら、

追走するのですが、イライラが募り、義弟(ダンテ)達と、別れましたが、携帯電話で、話しながら、進みますが、タール湖畔の、

外周道路は、殆ど進めないとの、情報が入りますが、此方の方も、同じく大渋滞で、にっちもさっちも、行かず、最初の目的は、

諦めました。安住と厨子王が、別の船に乗せられ、離れ離れに、成る構図に、似ていますね、私達が進ん道も、断念し、

仕方無く、アギナルドハイウェイを、此方は尚も、動こませんね、着いた処は、シラン町に出来た、アシェンダ、と云う、

アウトレットモール、でした。私は前にも、見ていますので、落胆しますが、後の祭りでした。モールに、近づきますが、

凄い人並みでした。只外見を見学し、写真を撮るだけでした。総勢35人ですので、食事時間ですが、私からは、

誘いません、誰じゃ言い出すのを、待っていますが、此のモールには、レストランは、在りません。小さな出店が、並んで居る、

だけなのです。誰が、『お腹空いた』と、言い出すのか、私は静観ですね、言い出しっぺは、損をする。(笑)

私が前に、訪れた時は、昼間ですから、此の日は夜間とは、様相が違いますね、ネオンキラキラが、綺麗でしたね、

それだけが、救いでした。此処で、以前サンタロサから、タガイタイ迄、6時間掛かった事も、思い出されました。

 長期休日が、続く場合は、外出禁止令を。布告せねば、成りませんね、静かに寝てれば好かった、

後悔先に立たずか、(涙) m(_ _)m



 本日の起床は、午前6時でした。台風の影響からか、天空は大荒れですね、昨晩から雨が、続居て居りましたが、

 午前6時30分には、止んで居ましたね、それにしても、胸が痛い、シャツを脱ぎ、眺めますと、打撲の跡が、

記憶を辿っても、覚えが無いのです。何時ぶつけたんだろう、思い出せない痛さ、左胸の、下だから、心臓の位置か、

息しても、痛くないのだから、内部では無いのですね、原因は、酒の飲み過ぎか、妻が知り合いが、亡くなった時に、

何で亡くなったの、病名はと、聞くと、何時も答えは、酒の飲み過ぎだと、面倒臭いからか、そんな病名が、在るのかな、

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ピープルスパーク.パラス.イン・ザ・スカイ

2018年11月23日 08時34分21秒 | タガイタイ観光

 

本日ののほほん生活記

2018.11.23(金) 午前6時00分 靄曇り 気温 21.3 ℃ 湿度 51 東北東 4.9m 軟風③

首都圏タギッグ市ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)に三越伊勢丹ホールディングス、野村不動産、フェデラル・ランドが
建設する商業住宅複合ビル「ザ・シーズンズ・レジデンス」について3社は22日、BGCで会見を開き、2021年までに同ビルに
三越デパートを開店させることを明らかにした。フィリピンでは初の本格的な日本の百貨店進出となる。(岡田薫)
                                             2018.11.23(マニラ新聞から)

 

 

 昨日は我が家から、私が每日眺める、パラスの経緯に付いて、書きましたが、ピープル革命後、マルコス元大統領の、別荘は、

タガイタイ市の、管理下のもとに、一般に展望台として、公開されたのです。当時は歴代の、大統領の、肖像画も、

飾って在ったのですが、思い付きで、ころころと、変わるのが、此処フィリピンの特徴ですね、ハリウッドの山麓に、看板の文字が、

印象的ですが、此れを模造したのか、当初は、ピープルス.パーク.パラス.イン・ザ・スカイの、看板が建てられて、居たのですが、

強い風が、吹き付ける、此の山では、次々と文字が、脱落するのです。修理するのが、面倒なのか、文字は少しずつ、

少なくなって、行くのです。屋上展望台の上には、航空機や、気象レーダー基地も、在るのです。タガイタイで、一番高いのが、

此処の展望台ですから、此処での、拝観料や、駐車料金は、タガイタイの収益ですが、建物や、その他も、手入れは、

行き届いては、居ないのです。此の施設の、帰属問題も、絡んで居るのではと、推測致して、居るのです。此処の展望台からは、

ラグナ湖始め、妖精の住む山(マリアマキリン)フィリピン国の聖山(Mt.バナハウ)眼下には、フィリピン一深い、タール湖、

湖の浮かんで見える、世界最小と云われる、タール火山、更には対岸の、(Mt.マコロット)マニラ近郊迄が、一望出来るのです。

 


 本日の起床は、午前5時でした。本日は、目覚まし時計の、ベルの鳴る音に、目を覚ましました。先日からの、断水騒ぎは、

上水場の、組み上げポンプの、故障でした。ポンプが、直ったと、思ったら、昨日の昼前から、ずっと、停電でした。家族から、

情報が入ります、私の家の前は、サンタロサ~タガイタイロードですが、道路脇の電柱を、高い電柱に、交換する、工事が、

始まったようです。此れでは、時折、停電も起こると、云う事でしょうね、(涙)


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タール湖を眺めて思う

2018年11月12日 07時40分20秒 | タガイタイ観光

 

 本日ののほほん生活記

2018.11.12(月) 午前5時50分 靄曇り 気温 20.4 ℃ 湿度 52 東北東 6.7m 和風④

首都圏マニラ市マラテ地区のマビニ通りで8日午前11時40分ごろ、邦人団体を主催する日本人男性・大串真砂人さん(67が
オートバイに乗った2人組に銃撃された。大串さんは首に2発の銃弾を受けて重体。首都圏警察マニラ市本部への
取材で分かった。                                2018.11.12(マニラ新聞から)

 


 私はタガイタイ唯一の、日本料理店.青空を後に、帰宅するのですが、スターバックスの、T字路交差点を、左折致します。

 此の道路は、タガイタイ.カランバロードですね、以前から、タール火山の、外周道路、外輪山道路ですね、此処からは、

世界一低いと、云われる、高さ約3百mの、タール火山島が、フィリピン深い、最深部.172mの、タール湖に、

浮かんで見えるのですが。お天気の悪い時は、勿論ですが、良すぎる時も、湖面からの、吹き上がる、水蒸気に、阻まれ、

はっきり、見えない事も、多いのです。私はタガイタイに、定住してから、12年ですが、3回程しか、眺めて居りませんが、

湖面がコバルト色に、火山島が、緑の原色に、輝く事が、在るのです。正に幻の光景ですね、気温、湿度、水温が、

偶然一致する、現象と、思って居るのです。そんな時に限って、何時も持ち歩く、カメラを忘れるのです。(涙)

 外輪山道路を、進みますと、やがては、サンタロサ~タガイタイロードへの、案内板が、目に止まります。此処の交差点の、

右側には、エコノ、ホテルの看板が、昔はエコノインホテルの、文字が在ったのですが、何時しか、文字が脱落し、エコノホテルと、

改名したのでしょうね、此の道路を、左折して、1Km先の、右手が我が住まいです。此の交差点には、ポリスマンガ、

常駐しているのです。此処が、サンタロサ~タガイタイロードの、起点ですね、m(_ _)m

 


 本日の起床は、午前5時でした。優柔不断な、私が起き出す、時間ですね、今朝も、目ざまし時計が、

鳴る前の、自然起床でした。先ずは、近所迷惑を考え、目ざまし時計の、起動を停止致します。その後、

むっくり起き上がり、台所にて、ゴキブリを探しますが、寝坊したのか、姿が見えません、寒いので、寝床から、

這い出せないのかな、居間のカーテンを、捲り上げ、眺めたパラスは、またもや、靄の中でした。屋上への、

登頂時間の、午前5時50分に、計器とカメラを、首にぶらさげ、徐に昇ります。落ちないように、指を絡ませて、

手すりに、掴まります、落ちたら、痛いですからね、6時頃椰子の葉陰が、明るく萌えます。太陽が移動し、

椰子の葉に、掛かれば、やがては、折返し地点ですね、今が最も、右寄った処ですね、此処から、太陽の、

旅が、始まるのです。フィリピン国の聖山、バナハウに、向かうのです。m(_ _)m


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