タガイタイ諸々話

 

　本日ののほほん生活記

２０２０.０７.０４ （土） 午前５時３５分　靄曇り　気温 24.6℃ 湿度 45% 東南東 0.1 m 無風０

運輸省のバタン次官は２日、首都圏の都市高速鉄道（ＭＲＴ）３号線の車両基地で働く従業員らの合計１２７人に
新型コロナウイルス感染が判明したことを明らかにした。６月22日に同基地で働く25人の感染が判明したため、
検査態勢を拡大し実施していた。　このうち１２４人が同鉄道の保守・再整備事業を請け負っている住友商事と
三菱重工エンジニアリングの従業員で、残りの３人が鉄道運行部門の職員。いずれもケソン市にある
車両基地に勤務しており、列車の運転や駅構内で働く職員の間に感染者は出ていないという。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020.07.04.（マニラ新聞から）

 

　私が暮らすタガイタイ市は、今でこそ、大きなモールが、３箇所も出来ましたが、昔はオリバレス一族が、開発した、

カレッジスクールの、一角を為す、スーパーマーケットを、中心とした、少店舗の、商業圏でした。スーパーマーケットも、

当初とは違う、フィリピンで、スーパーマーケット大手の、ピュアゴールドに、成ってからは、安定してきましたね、でも両替や、

大きな買い物には、SMモールと、ロビンソンモールが、アギナルドハイウェイで、凌ぎを削る、ダスマリニャス迄、出掛けねば、

成りませんでした。処が其の、ロビンソンモールが、約１１年前前に、タガイタイにやって来たのです。モールの隣には、

同グループの、サミットホテルも、オープンしたのです。其の頃の、フィリピンは、ロビンソン在る処に、SMが出来、SM在る処に、

ロビンソンが出来るが、通説だったのです。間髪入れずに、SMグル－プは、メンデスクロシングに、同グループの、

スーパーマーケット.セーブモアを、オープンさせました。華僑新興財閥同士の、過酷の争いが、タガイタイでも、始まったのです。

　更のSMグループは、先に手掛けた、ロビンソングループの、タウン型分譲コンドミニアムに対し、中高層分譲コンドミニアム群を、

ロビンソングループの、サミットホテル脇に、展開したのです。更のは、対抗するのか、スカイランチ遊園地を、創り出したのです。

　古き実績の在る、アヤラ財閥は、ウォルターマートを、一階出入り口に構えた、アヤラモールを、アヤラモールの、隣接地には、

モール事業を展開する、フェスタバルモールは、タガイタイのロータリー交差点（ロトンダ）の直近に、foraモールを、オープンさせ、

完全にオリバレスの、顧客の流れを、変えたのです。　私は北関東の、利根川の支流が流れる処にて、生まれ育ちましたが、

利根川と云えば、川原に咲く、薄の似合う処、船頭小唄にも、唄われて居りますが、晩秋の、寂しき心を表す、旅愁を感じる、

風景ですね、此処フィリピンでも、薄を眺めた時に、寂しさが湧き出すのです。幼き頃の寂しさを、思い出させるのですね、

只此処に、タガイタイ名物の、牛の姿を見た時に、其の寂しさは、消えてしまうのです。タガイタイには、大きな川も無く、

私の心の故郷、田圃も存在しません、代わりの在るのが、パイナップル畑ですね、本日はタガイタイから眺めた、タール湖畔、

此処には夢の中で眺めた、田圃が在るのです。今年１月の噴火で、火山島の山肌は、白く変わりましたが、之から少しずつ、

緑を取り戻すのでしょうね、写真は噴火以前の物ですね、m(_ _)m

　本日の起床は、午前５時でした。カーテンは、開け放して在りますので、パラスは丸見え、厚い雲に覆われ、本日の夜明けは、

遅いと判断し、徐に脳裏を、覚醒致しました。毎日夜明けの、写真を撮るのですが、疑問に思う事も在るのです。でも暇だから、

ボケ防止にも、成るだろうと、自分に課した、試練ですね、徘徊する拠りは、マシに思えたのです。サボン（軍鶏）の声を聞き、

起きて、サボンの声を聞きながら眠る、変哲も無い生活、只生きているだけですね、ロックダウンの最中、余計感じるのです。（涙）

　フォトチャンネル　　　マニラ新聞