2013年 1月9日のマニラ新聞から
邦人男性射殺
射殺された新倉さんの遺体が荼毘に付される。遺灰は日本の遺族が引き取り
ルソン地方カビテ州ダスマリニャス市サンタルシアの路上で昨年12月29日、
新倉英雄さん(61)=本籍・神奈川県=が射殺された事件で、
新倉さんの遺体が8日午後、首都圏パサイ市の火葬場で
荼毘(だび)に付された。遺灰は、日本の遺族に送られる。
日本の遺族は当初、新倉さんのフィリピン人妻、メルリンダ容疑者(46)に
葬儀と埋葬地を一任し、新倉さんの亡きがらはダスマリニャス市内の墓地に
埋葬される予定だった。同容疑者の逮捕を受けて、
日本の遺族が遺灰の引き取りを希望した。
火葬場に日本とフィリピンの遺族、知人の姿はなく、
在フィリピン日本大使館の職員2人が、新倉さんのひつぎの前で線香をあげた。
[ 2013年1月9日のマニラ新聞 ]
本日のタガイタイ日記
2013年 1月9日(水) 午前6時 天候 曇り 気温23℃ 湿度86%
去る12月30日の事ですが、義母の生まれ故郷で在る、メンデス町、アノリン地区の、
親戚の家に、行って来たのです。前々から此の日の、招待要請が有ったのですが、
古くから続く習慣ですが、アノリン教会から、駆りだされた、イエス・キリスト、聖母・マリア、
各聖人の、聖像が各家家を、巡回礼拝される、習慣なのです。太平洋戦争時下、
教会に信者集合時に、日本軍の襲撃を、避けるために、生まれた、聖像巡回礼拝の、
習慣なのですが、戦後の今も、脈々と続けられている習慣、江戸時代に、幕府からの、
迫害を逃れる為、長崎を中心に、信仰された、隠れキリシタンにも、似ていますね、
此の日はクジ引き、により親戚宅に、教会に安置された、聖像が村人の、手により、
やって来たのです。此の日は近所の人も、聖像礼拝に、訪れ近隣は、フィエスタを、
彷彿する賑わいでした。娯楽の少ない、地域ですので、お祭りかして、定着したの、
ですね、此の日は近隣の、人達も協力して、豚8頭が、振舞われたそうです。(笑)
未だ此の国には、戦争の影響も、各所に残って居るのです。私が毎日寫眞に撮る、
パラスの山裾から、我が家にかけての、サブデビションや、パイナップル畑でも、日本軍と、
フィリピン軍が戦った、そうです。80歳で亡くなった、義父も義勇軍として、先の戦争に、
従軍して、足に負傷して、傷害年金を、受けて居たのです。私は日本人として、
罪悪感を抱いて、居りましたが、私には優しく、接して呉れましたね、(涙)
此の国の人達は、韓国、朝鮮、中国のような、強い反日感情は抱かず、日本人には、
友好的でしたが、罪を憎んで人を恨まず、汝の敵を愛せよ、とのキリスト教信仰の、
慈愛の心を、持って居るのです。戦後処理として、実施された、東京裁判でも、
A級戦犯の、死刑判決にも、反対を唱えて、居たのは、被害国代表の、インド国と、
フィリピン国代表、だったようです。 宗教的見地からなのでしょうね、
冒頭の日本人の遺骨の件ですが、移住された方皆さんに共通するのでしょうがご自分の骨は何処に葬られるのが良いのでしょうか?
日本でも独り者の方やお子さんのいない方は仮に墓があっても墓守をする者がいなければ意味が無い気もします。私の知人は近所の寺に永代供養をしてもらえるように手配したと聞きました。
私自身は散骨でも構いませんが、誰かにその散骨を依頼しなければなりませんから厄介です・・・(苦笑
食べることが一番の幸せだと感じる本日のお写真ですね。老若男女お腹一杯に食べて交流する姿こそが比国の良さと見受けます・・・(微笑
一昨年の東日本大震災で被災者に炊き出しを行い、皆さん美味しそうに喜んで食べてる姿を見たときは多少感動しました。特別な料理でなくても全てを失った被災者にしてみれば暖かいトン汁やカレーライスが何よりのご馳走だったと聞いてます。
その意味では比国のキリストに纏わる祭りの集まりで会食するのは人間の本質を表してる気がします。
ご親戚のお宅は出費も嵩むのでしょうが近隣の方々も協力され食事会が催されたのですか。何となく皆さん笑顔ですね。
>移住された方皆さんに共通するのでしょうがご自分の骨は何処に葬られるのが良いのでしょうか?
人により生活環境や、考え方も色々ですので、他の人の事は分かりませんが、
私の場合、昨年狹いながらも、公園墓地を購入致しました。
>日本でも独り者の方やお子さんのいない
日本は少子家族、墓守する事も深刻な問題ですね、
生前に永代供養してくれるお寺も増えて来たようですが
将来はどうなるかは
誰も予測が着きませんね、日本中の難しい問題ですね、
>誰かにその散骨を依頼しなければなりませんから厄介です・
フィリピンですと、大勢子供が居りますので、お知り合いの方に、御願い出来るかも知れませんね、
>老若男女お腹一杯に食べて交流する姿こそが比国の良さと見受けます・・・(微笑
食べる事が中心の伝統る食文化、みんな楽しそうでしょう。(笑)
>特別な料理でなくても全てを失った被災者にしてみれば暖かいトン汁やカレーライスが何よりのご馳走だったと聞いてます。
フィリピンでは昔ながらの、村人総出での、料理作り、
明日この事について触れて見ます。
>比国のキリストに纏わる祭りの集まりで会食するのは
フィリピンでは、プロテスタントを含めて人口の93%が、クリスチャン国家、生活の、大部分が、キリスト教の、関連で動いて居ります。
>ご親戚のお宅は出費も嵩むのでしょうが近隣の方々も協力され食事会が催されたのですか。何となく皆さん笑顔ですね。
今回親戚の家で豚2頭提供その他近隣の家では、合計
豚6頭の提供でした。
料理方は近隣の人達でした。日本でもむかしは、隣組が協力して居りましたが、
段々此の風習も無くなり有りますね、(涙)
戦争を知らない世代ですが、初渡比の際は幾分の反日感情を覚悟して居ました。
しかし、親類・ご近所の方の親身なもてなしに感激した気持ちは、今でも忘れません。
フィリピン友人とのお付き合いも多いですが、誰一人戦争の話しに触れる事無く、
逆に此方から話しを持ちかけると、もう過ぎた事と言って、笑顔で堪えてくれます。
本当に有り難い事です。
最近では中国との問題で、日本の国軍化や軍備増強を望む声もフィリピン高官から
話も出ていますが、戦争は絶対いけませんネ。
しかし、中国の対応を考えると、防衛意識だけは強く持たなければ行けないと
感じて居ます。
本日は性懲りもなく伊豆に日帰りですがターボが故障して大変走りません 代わりのバスを待ってます
なんか寂しいですね誰もいないのは交友はなかったのでしょうか
私ならダンサーだらけです
おっと代わりのバスが来ましたんで今日はこれで失礼します
>初渡比の際は幾分の反日感情を覚悟して居ました。
此の戦争の事を考えると、フィリピンが日本に攻め込んだ訳では有りませんから、
辛いのです、明らかに侵略せんそうで、亡義父達義勇軍は、祖国を守る守る為に、
阻止したのですから、辛いのです。(笑)
間違った思想の持ち主が、国を先導し、追従する国民は、
辛いですね、(涙)
>中国との問題で、日本の国軍化や軍備増強を望む声もフィリピン高官から
話も出ていますが、戦争は絶対いけませんネ。
中国は世界第2位の軍事大国、先の戦争では、攻めっただけ、国内で唯一、内戦が有ったのは、
沖縄だけ、中学生迄、駆りだされ、最大の被害を被ったのが、沖縄ですね、
そして現在まで、米軍基地が残り、他県では、受け入れ拒否、
東北大震災でも、がれきの受け入れ拒否ですからね、震災復興も進んで居ません。(涙)
米軍基地の移転に協力せず、瓦礫の受け入れも、拒否、
今の日本人の心を考えると、
寂しくなるのです。中国と戦争になれば、国内至る所で、火の手があがりますね、
どうぞ間違った選択をしないで欲しいのですが、
きな臭い状況を危惧致して居ります。
としくん・音日は、
>ターボが故障して大変走りません 代わりのバスを待ってます
あらあら、一難去ってまた一難、私は小さい頃、たー坊と、呼ばれていましたが、お呼びで無いですね、(笑)
>なんか寂しいですね誰もいないのは交友はなかったのでしょうか
読んでいて涙が出ますね、お友達も居なかったし、
日本の家族とも、疎遠だったのですね、(涙)
それだけに、フィリピン人奥さんに頼ったのでしょうが、
(涙)
>私ならダンサーだらけです
昔〇〇ダンサーって、強い競走馬、居ませんでしたっけ、(笑)
>おっと代わりのバスが来ましたんで今日はこれで失礼します
八八干物センターにはお寄りになるのですか、未だ事件は解決してなかったですか、m(__)m
ホームセンターに買い物に行ったら、野菜の種の売り場に「下仁田葱」の種が売られてました。
期限が「13年3月まで」と表示されてましたが、フィリピンなら、4月になっても大丈夫なんですかねぇ?!
信者さん達の信心深い習慣をみていると、「こういう時、牧師さんは何をしてるんだろう」と疑問がわきます。
我が菩提寺のご住職は、新年になると檀家回りで、不信心な我が家にもご挨拶に来てをくれます。有難いことです。
僧は、「雲水修行」なども行い、
鉄鉢の中にも霰 山頭火
いれものがない両手でうける 尾崎放哉
というような苦行もありますが、牧師さんは、そうした修行をするんでしょうか?
教会で説教する姿しか知らないので、牧師さんはお坊さんより楽チンに思えます。
>野菜の種の売り場に「下仁田葱」の種が売られてました。
yuさん・今晩は、色々ご心配掛けて御免なさい。
>期限が「13年3月まで」と表示されてましたが
賞味期限と同じようですね、古くなると、古くなるほど、発芽率が低下してくるのですね、
女房と、畳は新しい方が好いと、似ていますかね、(笑)
心配して毛が薄くなったのでは、その方が心配になりますので、気を使わないで下さいね、(笑)
>「こういう時、牧師さんは何をしてるんだろう」と疑問がわきます
プロテスタント(新教)には色んな人がいるでしょうが、
新教の事は分かりませんが、
カトリック教(旧教)には、牧師さんはいないです。
ミサを司るのは、神父さんです。
>我が菩提寺のご住職は、新年になると檀家回りで、不信心な我が家にもご挨拶に来てをくれます。有難いことです。
真面目なお坊さん何でしょうね、
>というような苦行もありますが、牧師さんは、そうした修行をするんでしょうか?
お坊さんや、牧師さんは原則結婚できるのでしょうが、
神父さんや、
シスターは神に身を捧げ、一生独身を通すのです。
近所に司祭会館が有りますが、ずっと、勉強しておりますよ、
お寒いでしょうから、お身体ご自愛下さいませ、