DD会会員のShikiです。私が主にブログを書かせていただきます。
ギザギザハートのアスペルガー、この本の人名や病院名などは、著者の臼井志乃本人以外は仮名になっていますが、本当にノンフィクションなのです。
Shikiは、実は臼井が土居病院に勤務しているいる頃に入院しており、また主人公の中原慎太が回復していく過程をデイケアでリアルタイムに見てきた一人でもあります。
デイケア参加当初の「関わると面倒そうだな。放っておこう」と思わせる、完全なる拒絶の空気を纏っていた中原が、メキメキと対人力を取り戻していく姿は、確かに驚くべきものでし
私は半年強デイケアを週3、4日利用した後、就業。就業してからも週1でデイケアに席は残してもらっていたものの、体調不良などもありかなり出席回数は少なくなってしまっていました。
だからその間に臼井が土居病院を退職したことも知らなかったのです。
中原の自伝を元に臼井が本を出した事を新聞で知り、購入。その事をたまたまデイケアに行った日に中原に伝えたのでした。
そして後日別のデイケアの日に、Shikiが関心を持っていそうだから、と中原が教えてくれたのが臼井のWeb講演でした。
Web講演を見て、これの感想を伝えよう、とSNSからDMを臼井に送りました。
そこから意気投合し、連絡先交換しました。
実際に久しぶりに臼井に再会。私が臼井に専門家としてのアドバイスをもらったり、色々感想や意見、アイデア(そして山のような与太話)を出したり、の友達付き合いが始まりました。
ギザギザハートのアスペルガーについて、本を読む人だけでなく、読むのが苦手な人にも知ってほしい、という臼井の言葉。
NHKがドラマにしてくれないかな?オーディオブック化は?演劇にしては?などなど。
そういう、他のメディアへの進出のアイデアも色々と出たのでした。