(Canon EOS 5D/ EF24-105mm F4L)
西明寺は天長9年(832)に空海の高弟・智泉大徳が神護寺の別院として開いた
お寺です。その後荒廃していたのを鎌倉時代に自証上人によって再興され
ました。石段をあがって表の門をくぐると正面に本堂が見えます。
この本堂は徳川5代将軍綱吉の母・桂昌院の寄進によって、元禄年間に
再建されたものです。
(Canon EOS 5D/ EF24-105mm F4L)
門前に清滝川が流れ、境内は紅葉の名所として知られています。
本堂に安置されている本尊釈迦如来立像は清涼寺式の仏像で、脇の千手観音立像
とともに重要文化財に指定されています
(Canon EOS 5D/ EF24-105mm F4L)
(Canon EOS 40D/ SIGMA 18-50mm F2.8)
境内には苔のついた燈籠が多く存在していますが、そのひとつにもきれいな
もみじがついていました。鮮やかな色合いです。
(Canon EOS 40D/ SIGMA 18-50mm F2.8)
(Canon EOS 5D/ EF24-105mm F4L)
西明寺の前を流れる清滝川にかかるもみじの群生も見事なものでした。
こじんまりしたお寺ですが、落ち着くよい場所です。