皆様、お盆は里帰りやご旅行へ行ったり・・・
リフレッシュできましたでしょうか
私はこの夏2回も藤田嗣治展へ行って参りました^^
とても良かったので少しご紹介しますね
どれも好きなのですが特にこの絵は印象的でした
透き通るような白い下地が有名ですが
滑らかな線にうっとり・・・
私は大学の卒業旅行で初めてパリへ行ったのですが
空港からパリ市内に着いて、とりあえず一休み~と思いカフェに入り
映画に出てくるような洒落た店内でギャルソンが注文をとりに来て
パリは絵画や映画の中だけじゃない、実在してるんだ!
と感動したのを思い出します(笑)
このようなフランスの田舎を思い起こさせる風景が
描かれている絵がちらほらありました
藤田さんの晩年のご自宅が「作家の住まい」という本に
載っていたのですが、この絵の背景のような
懐かしいフランスの田舎の家の雰囲気がむんむんしていました
藤田さんもパリの風景に魅了されたらしく
気に入った同じ場所を何度も描いたそう
私もパリのホテルに泊まって窓の外の風景に感動
したのを思い出します
屋上や窓など建物の上の方を描いた絵が多かったのですが
パリの屋上には素焼きのポットのような物が付いていて(笑)
私はそれが本当に好きで、パリの風景に欠かせないと
思っております。
この絵にもちょんと付いているのですが
見えますでしょうか^^;
パリの街並みの好きなところを語り始めたら
きりがないので、それではまたいつか~
藤田嗣治展まだまだ開催しております~
兵庫県立美術館にて
2016年7月16日[土]—9月22日[木・祝]
*一部、展示替をします
(前期:8月21日まで展示、後期:8月23日より展示)