もうすぐ兵庫県立美術館にムンク展がかかりますね。
あまりに有名なムンクの叫び…
その他はみたことがありません。
ぜひ行ってみましょう。と思います。
その前に…ノルウェー人?くらいしか知らないので
予備知識を仕入れていかないと。
まっさらな状態で感覚的に鑑賞するより
その画家の色々を先に知ってから拝見する方が
私は印象に残ります。皆さんはどうでしょうか。
とある夏に訪れた南仏のアンティーブ。
海沿いの眺めの良い建物はピカソが中年の頃
過ごした誰かの邸宅とか。
常設でピカソの作品が展示してあるこちらの
一部フロアで、ロシアから亡命し
この地で悲劇の最後をむかえたニコラスの作品が。
彼はあまりの眺めのよさに
海へダイブしてしまったらしいのです。
代表作のタイトルは音楽会。(たぶん)
真っ赤背景に大きなコントラバスと譜面台がたくさん並ぶ
壁面いっぱいの作品は何だか意外で。
目の前で休憩していても
ニコラスの作品とは気付かなかったほど。
『ピカソにしたらかわいい絵よね?』
などと、のん気な事を。
ヨットの帆柱だけが乱立するブルーグレーの寂しい絵も
ありましたが、何だか温かくてほのぼのしたその絵は
描き終えてダイブする人のものには思えませんでした。
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