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ほいほいとぼとぼ日記・爺爺刻々

サッカー聖地巡り第四回ロンドン(3)

 さて、ロンドンも3つ目のスタジアムと参りましょうか。ところは、北ロンドンのハイベリー、ピカデリーサーカスからピカデリー線に乗って北上し、下車はその名の通りの「アーセナル駅」である。駅を降りても、どこにスタジアムがあるのか。。閑静な住宅街を歩いていると裏口を発見。ぐるっと回ってようやく正面(写真左側)についた。試合の無い日のスタジアムは、静かさが巨大さが強調するような気がするが、ここ、ハイベリースタジアムはそれをまったく感じさせず、38、500人も収容するとは思えない佇まいである。ここをホームとするアーセナルの創立は1886年というから119年となる当たり前だが歴史あるクラブである。わしら古い日本人にとっては、センタリングから頭でドカンという「アーセナルゴール」を見に68年の初来日時に国立に見に行ったことが懐かしいのだ。ところが、釜本がドカンと入れたモノだから釜本のアーセナルゴール(笑い)という見出しになった思い出があるのだね。知ってる?でも、試合は1-3でもちろん負けたよね。
 ちょうど、同じ頃に11歳を迎え父とハイブリーに行ったばかりにアーセナルに取り憑かれた一人の男がいた。チームとの自分の生き方を綴ったエッセイが「ぼくのプレミア・ライフ」(すでに新潮文庫で文庫になってるよ)。著者は、「ハイ・フェデリティ」「アバウト・ア・ボーイ」のあのニック・ホーンビィである。一部ではフーリガン本といわれているが、書かれていることは11歳から35歳までの24年間のアーセナルへの愛情の記録なのである。でも、彼よりも長く、そしてもっともっとアーセナルを愛している人々も一杯いるのでしょうね。なにせ119年の歴史なんだから。。うらやましい。
ぼくのプレミア・ライフ

新潮社

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