増上寺の不思議の３

　境内の千躰地蔵尊の写真なのである。パッと写真を見て欲しいのだが、千躰地蔵尊の字が彫られている石柱であるが、「千」の字のところに木が透けて見えませんであろうか？そう、透けているのであるよ。石が透けているのだ。驚いたのである。これまた不思議なのである。
えっ？見えないって。おかしいなぁ・・・

　さて、この千躰地蔵尊であるが、増上寺のホームページでは「子育て安産に霊験あらたかとされる西向観音にちなみ、子供の無事成長、健康を願い昭和50年より順次奉安されております。毎年4月に大祭、7月には盆踊り大会が開催されます。」とあるのだ。ずっと昔からあったのではなく、約30年前からのものだとのことである。千躰あるのか？と言われると困るのである。ホームページには、なにも書いていないのである。
ただ、ここから東京タワーに向かって相当数があることは事実。今度、数えてみよう。地蔵さん達は、赤の毛糸の帽子に風車というのが流行のようで、どれも毎年手入れがされているようで、綺麗なのである。一度、ごらんあれ。

　しかし、透けて見えるでしょう？ね、ね、ね。気持ちですから。