サッカー聖地巡り第一回ミラノ編

　このシリーズでは、例のkeyholeを使って世界各地のサッカーの聖地＝スタジアムを紹介していこうというものだい。第一回は、イタリアはサンシーロ。スタジオ・ジュゼッペ・メアッツァともいう。市内中心部（ドゥウモ駅から地下鉄で15分）から西へ向かったところに忽然と出現する（写真１）。出来たのは、1926年というから約80年の歴史がある。現在の姿になったのは、90年のワールドカップでの3回目の改修工事の結果、写真１の四隅に見える丸い柱がタワーと3階席、全体を覆おう樹脂製のグラスルーフが作られたという。でも、このせいでここの芝生の育ち方は悪くなり、いつもピッチコンディションは悪いのね。90年のワールドカップの開会式が行われたときは華やかでまだ、芝生ももっと根付いていたような気がしますがね。そうそう、開幕戦はあのマラドーナ率いるアルゼンチンがカメルーンに負けたのだ。
　さて、現在、ここをホームにしているチームは、いまさらいうまでもないACミランとインテルナツィオナーレの2チームである。ロッソネーリ（赤と黒）、ネラッズーリ（青と黒）のユニフォームであるが、元は一つのチームであるミランFCから発生している。私も7年くらい前に行ったが巨大さと上から飛んでくるコーラのプラ瓶に圧倒されたもんであります。
　ところで、隣のトラックはなんの施設なんだろ？ミラノ在住の方、教えてくださいませ。
　次は、スタンフォードブリッジのつもり。リクエストも受け付けますので、コメントでくださいな。