ジーコが消えた

イングランドは、ランパード、ジェラードが不調だった。ルーニーが一人頑張っている状態で、3点は望むべくもなかった。勝っただけで良しとするか。オランダは、ポルトガルにどう勝負をしたのか？予選の時のように、力負けか？ファンバステンがなんとかすると思ったがね。
ところで、今日発売の週間ポストは、日本サッカー批判特集である。ま、この事態を招いたのは、キャプテンと中田であるという視点は悪くないのだが、いまひとつ切れが悪い。ジーコはどこに消えたのか、話題にもなっていない。ジーコ責任からキャプテン責任への道筋の構成が弱いのだ。惜しい。
昨日は、TV局も総括ばかり。結局、キャプテンの意識した失言？で秘密兵器のオシムを出したことにより、ジーコを早々に消してしまうことに成功。唯一、こだわっていたのはテレ朝のget sportsだけだったか。強力なアンチ協会陣で固めているが、ここではキャプテンは出てこず、逆にジーコ批判ばかりとなったが、死んだ子の年を数えているような話であった。
これから、専門誌等の総括が面白そうである。