「はこだていかがくけんきゅうじょ」を漢字で書きなさい

「はこだて」と聞けば、普通は「函館」ですね。次は、「医科学」でしょうか。誰ですか？最初からずっこけて、「箱だけ烏賊燻吸所」なんて。あ、与太郎君ですね。この間から烏賊燻に凝っているからね。でも、惜しいけど間違い。
そうですね。普通なら「函館医科学研究所」、略して「函館医科研」が正解でしょうが、実はそんなところは無いのであります。函館には岸本医科学研究所はあるのですが、函館ではありません。では、ということで正解は以下で、「医科」は間違えで「烏賊」なのでありまして、正式には「函館イカ学研究所」なのであります。え、イカが漢字じゃないって！イカくらいはいいでしょ。
まあ、なにを言いたいかというとイカについて博士から漁師の人までが一緒にイカについて情報を交換しあう「函館イカ学研究所」ってのがあったということのご報告なのでありますな。最初は、おふざけサイトかと思ったのでありますが、実は非常に真面目なサイトであります。

イカ研（バーチャル函館イカ学研究所）の概要からの引用でありますが、「函館は水産業が盛んであり、特にイカに特化した町である。イカの調査研究、イカの漁獲機器、イカの流通、イカの加工及びイカに関する観光などイカ を核とした産業クラスターを形成しています。そのようなイカクラスター産業と産業知識を市民に浸透し、函館のイカをブランド化すると共に観光商品として確 立するための食育ガイドライン及びIT情報及び映像情報を盛り込んだイカのWEBサイトの構築は地域の活性化に貢献すると思われます。

函館に とっては、イカの漁海況予報、市況情報はイカクラスター産業に従事する漁業者、流通加工業者及びイカを土産物とする販売業者すべての事業者に対して経済的 に有用な情報である。そのため内外の研究者によりイカに関する情報化のマニュアル及び予報・情報利用のガイドライン等を作り、その利用を促すことは、地域 の活性化に役立ちます。また、ITによる漁海況・市況情報提供をする産業自体が、函館のイカ産業の新しい領域を開発するものです。」という壮大なイカすサイトなのでありますので、是非、一度ご覧あれなのであります。