卵からアザラシが産まれるという従来の定説を覆す事象が起きたのであります。それも白いアザラシ。
専門家によるとアザラシは皆さん御存知の通りの哺乳類である。名前も、痣のある獣ということから「アザ+ラ(接続語)+シ(獣)ということでついたという。もちろん哺乳類であるかた卵から孵化するというのはありえないというが、写真のアザラシはゆで卵を作るときに、殻のヒビ割れから白身が滲み出たという突然変異で産まれたものらしいとのこと。
これを発見した方は、「本当にびっくりしました。最初見たときにまさかと思いましたが、家の鍋にアザラシ浮かんできて。突然変異だそうですが、家で大事に飼います。」と述べていたそうです。
というのは、本当のような嘘の話で、これは ふだんからよく知っている動物やもののかたちを全く違うものを見ているにもかかわらず、思い浮かべてしまうという心理現象でパレイドリア現象という脳の錯覚みたいなもの。 パレイドリアはギリシャ語で「間違って見える」という意味だとか。
病気ではない正常な反応ですが、なにもかもが「お金に見える」あなた。それはちょっと異常ですよ、病院にいきましょう。