ありりい、年寄り頭強打

日曜の午後、チョーくそ暑いさなかにサッカーをやる馬鹿は一杯いるのだ。そのほとんどは、己の限界を知らない命知らずなのさ。試合中、中盤でボールをキープし、ドリブルに。昔のイメージなら、ちょいちょいと行けばゴールは目の前のはず。しかし、ゴールは遠い。35年以上前よりもグランドのサイズは、大分、大きくなったようである。FIFAが改正したのか、それとも、ワシの記憶違いなのか。
ちょいちょいが、うんうんとなって、唸りながら走ると後ろから、前から敵さんが襲ってくる。こんなはずではないのに、ボールまで逃げようとしている。もう、後ろからの追跡者に追いつかれる。前の襲撃者も目の前である。ここは、ボールを引いてマルセイユルーレットだぁ。
と、ボールを引こうとしたら、なんと足が引けずにそのままボールの上に。「ボールは丸い」というのは、丸いボールだから何が起こるかわからないよというサッカーの格言である。そのとおり、ワシはボールの上で滑って後ろへバッタンと。後頭部をしたたかに打撲。瞬間、目からはがパンパンと飛んだのである。久しぶりの目花火であったのである。幸いに意識を失うこともなく、復帰したのであるが試合は、そのせいということはまったく関係なく、ゼロゼロのドローで終わったのである。
さて、昨晩は安静にしてPCにもよらず、おかげで気分も悪くもならず、脳内出血はないと一安心したのだが、今日になって、首が痛くなってきた。
夕方に特にひどくなってきたので、いつもの整体医へ。「ああ、ここの骨が入り込んでる。完全に鞭打ちの軽い症状。まだ、硬くなっていないからなんとかなりますよ。」と心強いお言葉。しかし、痛い。ので、寝ることとする。