大阪市の橋下徹市長は2月22日、小中学生が目標の学力水準に達しない場合、進級を認めず留年させることを検討するよう市教委に要請したことを明らかにしました とネットやらで物議をかましています。橋下氏のツイッターでの発言から火種がつきました。
http://blogos.com/article/32447/?axis=
http://mainichi.jp/life/edu/news/20120222dde041100016000c.html
教育評論家の尾木直樹氏(尾木ママ この方教育者?かどうか分かりませんが、私から見れば変なヤツです)が学力の底上げ策として、小中学校での留年を提案しているそうで、ご本人のブログでは、はっきり意思表示せず、反響にビックリし「落ち着いて議論」みたいな感じでいます。尾木ママのブログのコメント http://ameblo.jp/oginaoki/entry-11172506754.html
私個人としては、「小中学生であっても学力が十分でなければ留年させる」これを短絡的にやっては絶対いけません。!
障害のある子供は、特別学級でちゃんとその子の能力に応じて勉強させ、必ず進級させるはずですが、健常者の生徒は、原因を良く調べる、「学力が不十分」な子供の背景を調べる必要があります。極端に学力不十分の生徒は、だいたい「家庭の問題」があります。親の問題です。その子ども自身の原因ではない親、家庭の問題を解決しないで、表の勉強しない「現象」のみで「留年」させても、なんら子供にはメリットもなく、かえって将来への悪影響が起きると思います。留年は「させない」のが一番です。昔は、「読み・書き・そろばん」ができれば社会を渡っていました。その方々が日本を造ってきました。今の、勉強、学問とは何?と考えさせられることも、しばしばあります。これを言ってはいけませんが、2分の1+3分の1=5分の2 と答える若者がイッパイいます。私の職場にもいます(*^_^*) でもしっかり仕事も出来るし、困ったこと一つありません。
しかし、今の子供たちも可哀想ですね、小さい頃から英語とか、算数とか、偏った学習をゴリゴリやらされて、「情操教育」で人としての土台をしっかり作ることが大切と思います。
「ダメな子はいない。しかし、ダメな育て方はある」のでは。
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