ばぁばの死後、片づけをしてる時、
じぃじの残した本がかなりあり、すぐに処分するには、もったいないので
市立図書館に連絡をしたところ、快く来てくださり
いる本だけですが、選ばせていただきます、と丁寧に一つ一つ選ばれる所に
昔の資料も見せたところ
これも寄贈してもらっていいですか? 資料として、使わせてもらっていいですか?
どうぞ!どうぞ! 使っていただけるのが一番です(^^♪
そして、現在、宇部市船木にある学びの森くすのきで
『昭和の暮らしと戦争体験』が開かれ、その一部にじぃじのコーナーを作っていただいてます
丁寧に、きれいに展示されていて、うれしい限りです
じぃじの育った概略も
ちょっと照れるな
近衛兵で招集され、シナ事変に行き、北海道に行き、択捉・歯舞の地図も作り
樺太でロシアの捕虜になり
三年間、ロシアの捕虜収容所に。。。。
このとき、壁新聞も作ってたとか
舞鶴港に引き上げてきた時にもらった証明書
下着から上着まで、何を支給されたか、載ってるんですね~!
戦争中のじぃじが写ってる写真も展示されてます
陸軍の飛行部隊にいたとき、航空写真をとり、
そこから地図を作るという事もしてたじぃじ
これが後々
しのちゃんが地理・地図の世界にひきづりこまれた大元ですわ
ここでも不思議なご縁がありました。
ばぁば家に来て、本・資料を選別して、このコーナーを作っていただいた方は、
じぃじの昔の親しい同僚の息子さんでした
じぃじが亡くなって26年
今、こうやって、お役に立つことができ
残したものが、見に来られた方に何かを思う糧になってもらえれば
じぃじもあの世で喜ぶと思います。
お時間があれば、見に行ってやってください。