刈谷市歴史博物館にて豊臣秀次展が開かれています
戦国時代大好物の私はこれは見逃せない!!
秀次の母親が秀吉の妹という事で、秀吉の甥にあたります。
一時は秀吉から関白を譲り受けましたが、程なくして悲劇が彼自身、そして家族に襲い掛かります。
謀反の嫌疑をかけられて切腹。その後妻子は皆、叔父秀吉によって殺害されると言う「秀次事件」がおこります。
以下展示品(展示品は全37点)
「豊臣秀次像」
秀次+辞世の歌+殉死した家臣5人が描かれた肖像画
5人も殉死したのですね!!
「医学天正記」
秀次は晩年体調を崩し熱海へ療養へ出掛けたとか、しかし回復せず「原因は精神的なものである。」と今回の古文書にありました。秀吉からのプレッシャーは相当重かったんですよね。秀次気の毒~!!
「一の台 辞世和歌」
「一の台」は秀次の正室。辞世の歌が最期に着ていた打掛の裂で表装されています。胸が熱くなりました。
ちなみに、一の台は一説には武田信玄の孫と言われています。
今回この展示が一番心に響いたなあ~。
分かってはいたものの、帰り際には悲しい気持ちになります。
秀吉 やらかしちまったな。
なかなか脚光を浴びる事のない人物の展示も良いですよ。
この展示会には予習をしてから足を運びましょう。
予習をしてから一人でじっくりと見学しないとね。