前々から気になっていた公園の『落葉樹とその横にあるベンチ』という一角の風景。
描きたいと思ったのは、春から初夏にかけての風薫る季節だったのだけど・・・
夏の終わりの『百日紅の木とベンチ』もなかなか良い感じ~♪
前回の絵はがき『クローバーとルリタテハ』では
自宅で写真を見ながら色付けしたことを後悔したので、
今回は公園へ出掛けて行って色塗りをしてみました。
(クリックするともう少し大きな画像です)
スケッチの時は誰かに声を掛けられることも無かったのですが、
色を塗っていると2、3人ほどから声を掛けられました。
1人の方は趣味で版画やスケッチなどをされるみたいで・・・
親近感を持ってくださったのか、爽やかに励ましてくれました。
また1人の方は、 ハガキに描かれた小さな絵から何かを感じて下さったみたいで・・・
「感受性良いねぇ」とおっしゃって、被写体の捉え方をアドバイスしてくださいました。
それから、御自身の過去の話や兵庫県佐用町の水害の話を少しされて帰って行かれました。
絵を褒められたの?
帰宅後、言われた言葉を思い返しながら絵を眺めていると・・・
細い散歩道は、まるで私が今まで歩んできた人生の道程のように見えてきました。
ちょうど曲がり角に差しかかったところにベンチがあって、
「ここで一休みして、これから先の人生をゆっくり考えなさい。」と用意されたように思え
・・・目の前のグランドで遊んでいる子供たちと
見守る若い御夫婦の姿は、過去の自分達に重なり。
横に咲いている百日紅の色鮮やかな花は、これまでの半生で得た成果?
子供たちの成長や巣立ちを祝福してくれているようにも思えて嬉しくなってきました。
(結構~お目出度い性格です ポジティブ?)
これで残暑見舞いを書こうと思っています。
受け取ってくださった人達は、何か感じて下さるのでしょうか?
少し楽しみになって来ました。。。
残暑厳しい夏の公園は、コーンに酷なので・・・ 今回はお留守番
「待て」だって出来まちゅ♪