高齢者にオススメできないスマートフォンについて探ると、らくらくスマートフォンが良く出てきます。
ですが、高齢者に売れ筋のスマートフォンを探ってみると、こちらでもらくらくスマートフォンが見つかる・・・ことがあります。「どちらの情報が正しいの」と思ってしまいますが、人によっては使い勝手の悪い機種となるので、次のことを頭に入れてから、本当にらくらくスマートフォンを購入するか決めたほうが良いでしょう。
まずらくらくスマートフォンは、「解りにくいユーザーインターフェース」となっています。らくらくスマートフォンは、ソフトウェアにGoogle製のAndroidというソフトウェアを採用しているので、他のスマートフォンに比べて大きく異なっているわけではありません。
ですがらくらくスマートフォンは、「ユーザーインターフェースに違いがある」ので注意してください。ユーザーインターフェースとは、ボタンレイアウトといったユーザー向けのデザインを言うのですが、スマートフォンに慣れていないユーザーにとっては重要部分です。
そのユーザーインターフェースが使いづらいため、今では、らくらくスマートフォンの評価にも低評価が増えてきました。高齢者の場合、実際にらくらくスマートフォンのユーザーインターフェースが気にいらないため、すぐにらくらくスマートフォンから他のスマートフォンに乗り替える人までいます。
しかも、らくらくスマートフォンのマニュアルは「分厚い」のです。そもそも、らくらくスマートフォンのコンセプトは、スマートフォンを使い慣れていないユーザーでも使えるもの・・・のはずです。そのはずなのに、肝心となるマニュアルが分厚いのでは意味がありません。
このような問題を抱えているため、スマートフォンの利用が難しいユーザーは、「ドコモショップ」に行かないといけないのです。つまり、らくらくスマートフォンは想像している以上に楽ではないスマートフォンということです。
話は変わりますが、らくらくスマートフォンはiPhoneに分類されます。iPhoneのスマートフォンの多くは、らくらくスマートフォンのような問題を抱えているので注意してください。
そのため、らくらくスマートフォンではない「Android端末」に関しては、同じような問題を抱えていません。Android端末は、どんなモデルであっても表示、使い方に差異がないため、ライトユーザーでも安心して利用できるのです。
まとめると、スマートフォンの操作について不慣れな人の場合、らくらくスマートフォンは持つべきではありません。docomoユーザーで、しかも、らくらくスマートフォン以外のスマートフォンを購入する気はない人であれば、オススメできる機種となります。
また、らくらくスマートフォンは今のところ改善される予定がありません。そのため長く持ち続けたとしても、ユーザーインターフェースの改良は起きないと思ったほうが良いでしょう。
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