置くだけWi-FiとポケットWi-Fiの違い

従来のWi-Fiは「設置するタイプ」となっているので、問題なく使えている人の場合、このままで良いか・・・と思ってしまうことは珍しくありません。

ですが、次のような理由で置くだけWi-Fiから、ポケットWi-Fiに切り替える人が増えています。まず、置くだけWi-Fiは工事をするタイプのWi-Fiとなっているので、工事費用がかかるデメリットがあります。それに対してポケットWi-Fiは、置くだけで使えるようになるため、今では、マンションやアパートで使用する人が増えてきました。

補足となりますが、置くだけWi-Fiが利用できるようになるまでには、インターネットの回線工事を終えていないといけません。今では早くなりましたが、遅いケースでは数日間も待たされて・・・、ようやく利用できるケースもあるので、こちらもポケットWi-Fiが選ばれている理由です。

その他の違いでは、ポケットWi-Fiは「安い」という大きな特徴があります。例えば、置くだけWi-Fiは端末代金が有料なのに対して、ポケットWi-Fiは端末代金が無料のケースが増えています。それだけユーザー数が増えている証拠なのですが、「なるべくお金をかけずにパソコン、スマートフォン用のWi-Fiを設けたい」場合は、ポケットWi-Fi一択になるでしょう。

ちなみに、ポケットWi-Fiで人気のものは「WiMAX」です。WiMAXは、他のポケットWi-Fiと同じで通信制限ありとなっているのですが、最大通信速度1.2Gbpsのため遅くありません。補足となりますが、WiMAX以外のものでは1Gbpsを切るものも少なくないので注意してください。

データ容量は3日で10GBなのですが、インターネットの利用頻度が高くない人であれば十分なボリュームです。しかもWiMAXは、キャッシュバック付きのものもあり、金額が3万円を超えるキャッシュバックまであるのです。

発送期間についても、最短即日の発送を心がけているので、中々WiMAX以上のポケットWi-Fiは見つからない状況となっています。ちなみに、契約によってギガ数が変動するケースでは、20GB、30GB、使い放題プランとなっているので注意してください。

しかもWiMAXの「W06」と呼ばれている機種は、ビームフォーミングにも対応しているのです。ビームフォーミングに対応している機種であれば、接続が安定するようになるので、ゲームや動画を利用する際の通信が気になる人の場合、WiMAXのW06を選ばれると良いでしょう。

肝心のWi-Fi規格ですが、最新ポケットWi-Fiの多くは、「IEEE802.11ac・11n・11a」の条件を満たしているので、Wi-Fi規格でトラブルになるケースはまったくありません。しかも対応台数が10台を超えるので、家族間で利用されても問題ないポケットWi-Fiです。