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昨日、我が家に届いたラゴア・ボニータの個体、17cmはあろうかと思われる大型個体です。購入したエリアさんの説明ではリオ・ソリモエンス水系のマナウスより上流で採取されたとの事。ソリモエンス川とはいったいどのあたりなのかと少し調べてみた。写真の中央ちょい右側に白く突き出た所がマナウスの街。左上に向かう川がネグロ川です。左下に茶色く流れる太い川がソリモエンス川、マナウスのあたりで二つの支流の分かれるんですね。ソリモエンス川が茶色いのは浸食されやすい地盤であり土砂が混じっているためこのような色になるらしいです。ネグロ川が黒く映っているのは岩盤の多い地帯を川が流れて来るため水も澄んでいるそうです。で、いったいソリモエンス川のどのあたりだろうと考えてはみたもののこれ以上はまったくわかりません。あとの手がかりはラゴア?・・・ラーゴ・・・湖?・・・ボニータ湖。この川はペルーのアンデス山脈へ向かう間にはコアリ、テフェ、その先にはジャプラやジュルアにも分かれる。今日はここまでにしておこう、近いうちもう少し調べてみたいと思います。ちなみに、右下に白く見えるのがマデイラ川。マデイラとはポルトガル語で木々と言う意味らしい。川に浮かぶ大量の流木にちなんで付けられた川の名前だそうです。
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ラゴア・ボニータ(17cm) リオソリモエンス水系のマナウスより上流での採取