なんですって。
ある日本の精密機器メーカーの技術職の初任給も、
1000万円を越えたと言われています。
先進国の標準からしたら、特別高い訳でもないでしょう。
なにせ、東京23区のマンション価格が1億円を越えているんですから。
日本はこの30年、全く給料が増えてこなかった。
本来なら、誰もが1000万円以上貰ってて当たり前だと思います。
先日、アメリカの自動車会社の工員さんの月給が、
確か75万円で妥結したそうです。
日本では人手不足と言いながら、賃金が上がらないで、その結果、
人手不足倒産なんてバカな事が起こっている。
結局、仕事の生産性が上がらないから、儲からない。
如何に無駄で非効率な仕事をやっているかです。
目先の細かいどうでもいい事にこだわって、
無理矢理、儲からないようにしている、そんな所が多すぎます。
転職のコマーシャルのように、スパッとやめる勇気が無いからです。
日本は、もっともっと、スパッと辞めていくべきです。
辞めないから、ダメな会社がそのまま残り、
賃金が上がらない原因になっている。
そんな事をすると、中小企業が残らないと言いますが、
遅かれ早かれ、このままだと衰退していき、生き残れない。
だからこそ、ハイテクをジャンジャン使い、合理化して行かなければ、
戦後すぐの頃と同じ状態になり、
丁稚奉公と同様の小遣い程度の賃金になってしまう。
それでいいのか ?
昔のドラマの、どてらい奴、とかの赤貧状態に戻ってしまいます。
私の子供の頃の神戸は、大金持ちの家と、ど貧乏の家がしっかり有りました。
昔は、ど貧乏の家が、たくさん有り、自分だけが貧乏ではなかったですが、
これからは、金持ち層と貧乏人層がしっかり分かれてしまうでしょう。
昔のスラムがいっぱい有ったアメリカと同じになってしまいます。
東京なんて、実際、そうなりつつある。
1億円のマンションを買うと、月々のローンの返済だけで、
50万円は最低でもかかるはずです。
もし東京で大災害が有った場合、貧困層の救助は後回しになり、
しっかり、貧乏人は、とっととタヒね ! になるでしょう。
そうならない為にも、大災害が迫ってきているので、
自分のサバイバルの為にも、スパッと無駄を切り捨ててしまいましょう。
こだわるのをやめましょう。
日本各地の大災害を何度も見てみんな知っているんだから、
誰にでも起こる事です。