杜撰以外の何物でもない。
全てがいい加減、行政、監督官庁も責任は当然有ると思います。
それだけに基本、日本では、自分の身は自分で守らないといけない。
ちょっとでも自分が不安だと思ったら、人と一緒の行動をしない事です。
付いて行ったとしても、自分だけの判断で付いて行く事です。
死んでからでは、後悔も反省も意味は無い。
まず、見つかった人の中でも5人しか救命胴衣をしていなかった。
沈むまで1時間ぐらい有ったと言われているのに、
なぜかその時の救助の事はテレビでは言わない。
私も冬の海で浸かった時、寒いではなく、
心臓を鷲づかみされたような冷たさを感じ、
これは死ぬと直感して、すぐに海から上がりました。
車の中で暖房をガンガンしていたのですが、ガタガタ震えていました。
海水温が2度とかでは、多分浮いてても5分程度しかもたないでしょう。
ましてや荒れた海ではライフジャケットを着てても溺れます。
それだけに、海に落ちれば、必ず死ぬと思った方がいい、
ぎり、ライフジャケットを着ていれば、後々、体だけは見つけてもらえる。
だから、遊覧は海水温が上がって、
海に落ちただけでは死なない時期になってからにすべきではないでしょうか。
これからは、出港する場合、
波高や、海水温、風速に厳格な基準を設けるべきです。
そして、何度でも乗客が海に落ちた時の救助訓練をするべきです。
あの様な、岩礁がいっぱい有る場所で捜索活動をするのは、
する方も同じ事が起こる可能性が有り非常に危険です。
捜索者の安全を祈り、不明者が早く見つかり、
亡くなった方々の冥福をお祈りします。
最後に、私の提案ですが、ライフジャケットに
50センチぐらいの旗を立てられるようにしたらどうでしょうか。
それが有れば見つけられやすいのも当然ですが、
旗が風に当たって、風によって押されますから、
それを利用して、ヨットのようにある程度、自分が行きたい方向に行ける。
自分で泳いだり、漕いだりするより、よっぽど効率的です。
関係者の方、是非とも一考をお願いします。