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タイトルの写真は、坂本龍馬と、中岡慎太郎像です。
下の写真は、法事の時の、京都の料理屋さんの、
お座敷に有った七福神の中のお二人。
恵比寿さんと、大黒天さんです。
味のあるいいお顔です。
さて、1917は、第一次世界大戦のイギリス軍の事で、
最前線の指揮官に、ドイツ軍の罠だから突撃するな、という伝令を伝える為に、
将軍の命を受けた兵士が、書面を持って行くという映画です。
良く出来た映画ですが、なんか、ちょっと残念感が私には有りました。
いつも見に行く時の映画と違い、真ん中で見られたんですが、
思ったよりもお客さんが入っていました。
ただ、真ん前のオヤジが、ハゲ隠しの為のキャップを被ったままで、
その上、座高が高く、キャップのツバを上に向けていた為、
それが邪魔で、画面の下の一部を隠していました。
オッサン、ぬげーーーー。
このハゲーーー。
と以前ある女性議員が、自分の秘書に怒鳴っていました。
以前から、朝一番の映画を見るせいか、シニア率が高く、
後ろの方から、前の席を見ると、おつむてんてんが、いっぱい見えます。
目の前にいると、思わず、ぴしゃっと、平手で叩きたくなります。
並んでいると、ドラムセットのように、スティックで叩きたくなります。
皆さん、やってはいけませんよ、
しかし、手が疼きます。
ちなみに、私は、しっかり、遺伝のお陰か、ふさふさです。
その代わり、眉毛が残念な状態です。
中坊の時は、お前、眉毛抜いてるんか、と聞かれたぐらいです。
はたちの頃、どうにかならんかと思い、
ミクロゲンパスタを塗って、無駄な努力をしていました。
キリリとした眉毛の俳優さんを見るたびに、
一割でいいから、分けてくれないかと思っていました。
しかし、この年になると、おつむの方が有るのが良かったです。
へへーん、ザマアミロです。
おつむは、頭の事で、オムツではないですよ、
どうせ、もうすぐ履く事になるかもしれませんが、
それでも、オムツを頭に被るようには、なりたくないです。
いや、それもいいかも。
もとい、以前にも書いたと思いますが、
第一次世界大戦は、狭い寒いドロドロで湿気てる塹壕戦で、
病気が蔓延し、何の為に戦争をやっているのか分からない、
悲惨な状態でした。
それぞれの、俳優さんの演技は、とっても、うまかったです。
主人公の俳優さんは、あまり有名な方ではなかったですが、
脇役で、有名な方々が固めていて、どうにか締まっています。
しかし、おこちゃまと、女性には、ちょっと、お勧め出来ません。
気持ちのいい終わり方ではないです。
毛の薄くなったオヤジが、丁度いいと思います。