こういうムーディーな曲は、やっぱりアメリカの黒人音楽ですねー。
グルーブ感も最高です。
曲調は古典的ですが、ここ最近は、こんな大人の曲がなかった。
スタジオで録音している雰囲気も良かった。
楽器を演奏しながら、全員合わせて体をスイングしている。
そういうノリが、いいですねー。
こういうのは、やっぱり日本人には無理でしょうねー。
どうしても日本人はストイックになってしまう。
聞く方もそれを望んでしまう。
私は、もっと音楽を自由に楽しもうよ、と思います。
基本的には、全てにおいて、
もっとチャランポランでいい加減でいいんじゃないかと思っています。
日本みたいな、安全な国で生活できてるんだから、
そんなに、ムキにならんでもと思ってます。
こだわる所は、ほんの一部だけでよくて、後は適当でいいんじゃねー。
これを人に言うと、真面目な方々に怒られてきました。
私の子供や学生の頃の周りの人間は、こんな奴だらけでしたので、
とりあえず、自分で飯が食えりゃなんでもいいんじゃね。
東大出ても食えない方々もいるんだし、
いい大学出ても、刑務所に入っている人もいるし、
悪い事しても、入ってない人もいるし、
社会は無慈悲で不条理です。
映画ミスターノーバディを見てきました。
ザ アメリカンな映画です。ドンパチだらけです。いっぱい人が死にます。
だけどBGMが、ふざけてて、もひとつ緊張感が有りません。
退屈な日常を送っている、冴えない中年オヤジが、
娘の猫ちゃんのキーホルダーが無くなったので
突然、覚醒して、超強い殺し屋になるという、ふざけた映画です。
唯一知っている有名俳優は、
バックトゥザフューチャーのドク役のクリストファー・ロイドが、
いかれたジジイ役で出てて、相変わらず、ふざけまくってます。
劇中で唯一、007をオマージュする場面が出てきます。
ちょっとマニアックですが、
007の事をある程度知っている人なら分かるはずです。
しかし、この映画を見てても、
アメリカは銃も暴力も無くならないでしょうね。
それに向かって努力し続ける事が、アメリカの活力であり目的なんでしょう
だから無くなったらダメなんでしょうね。
日本は、いいとこです。