手術して病院にお泊まりしたビーちゃん。
朝一で面会に行ったんですけれども
夜、もう一度面会に行っちゃいました。
朝の面会時には、
ビーちゃんのためにお弁当とか流動食とか、いろいろスタンバイして行きましたが、「ドックフードを食べたよ」と言われたのでした。
それで夜は弁当類は置いて出かけました。
閉店間際の動物病院に入ると、すぐに奥さん先生が出てきてくださいました。
「また面会に来ちゃいました…すみません…眠っているなら全然会わなくていいんですけど…」と遠慮がちに申し上げました。
すると奥さん先生が、
「寝ているような起きているようなはっきりしない状態だわね。何か食べ物持ってきた?ご飯やってみてくれる?」
とおっしゃったので、私は焦りました。
「どうしよう…ご飯持ってこなかったんですけど…チュールはあるんですけど…」
としどろもどろで言うと
「飼い主さんがあげたら食べるかもしれないから、こちらへどうぞー」
と、奥の方へ案内してくださいました。
「あのー、うちの子、ご飯食べないんですか、朝はドッグフード食べたってお聞きしたんですけども…」
と私が奥さん先生に聞くと
「ドッグフード食べたって言ったって、ちょっぴりよ」とのこと
ちょっぴりだったんかーーーーー
まずいぞ。いろいろ持ってくればよかった…
しょんぼりしたビーちゃんが連れてこられました。
ビーちゃんはうつむいていたのですぐには私の事をわかりませんでしたけれども、顔をよく見せてやったら、お姉ちゃんだと分かったみたいで、ヨロヨロと抱っこしてきました。😭会いたかったよお。
奥さん先生が「はい、この椅子に座っていいよ、この辺自由に使っていいから。食べさせてみてね。」と言ってくださったので、
診察台をテーブルがわりに、とろ沙のちゅーるを取り出して、びーちゃんの口元に持っていってみました。
全然食べません。
家だと、こうやって食べない時は、口を開けて上顎に塗りつけてやると舐めて食べてしまうのですが。麻酔が完全に切れてないなら、下手に突っ込んでも誤嚥とかしそうだしなぁ。…
と悩んでいたら、じっと見ていた奥さん先生が、「口に突っ込んでみたら」
と言ってくださったので、あー突っ込んでいいのかとわかって、ビーちゃんの口を開けてチュールを上アゴに塗りつけてやりました。
するとぺちゃぺちゃと食べてくれたので、
誤嚥に気をつけながら私はせっせとチュールを食べさせました。
私がいる部屋の隣の奥まった部屋を見ると
とても明るくて、テーブルみたいな所の前に院長先生が座って何かしていました。院長先生は食事でもしているのかな?と思いながら、私はビーちゃんを大きな声で励ましながらチュールを与え続けました。
びーちゃんはあんまりうれしそうじゃないけど口に入れられたものは一生懸命飲み込んでいました。
とろ沙は普通のチュールと違ってちょっと粘りが強いので、たんぽぽ茶を薄めたものをシリンジで飲ませてやりました。
ちょっと休憩。ビーちゃんは私に抱っこされたままうつらうつらと眠り始めました。
ずっとここにいてもいいのかなぁ、私?
と私はちょっとまごついていたんですけれども、通りかかる看護師さんも、女医さんも、全然何も言わずに、私の好きにさせてくれていたので、
私はちゃっかりとそのまま、ビーちゃんを抱っこして10分ぐらいなでていました。
奥にいる院長先生の様子がまた気になったので、目を凝らしてよく見ると、
なんと院長先生は、1人で手術をしていたんです。
何の動物かわからないんですけれども犬か猫か…多分犬かなと言う大きさの動物です。ピピピと心拍数を管理する機械も作動中、どうやら動物の口元には人工呼吸器も付いています。
私はてっきり先生は椅子に座って食事でもしているのかと思ったんですけれど…
座って手術をしておられたとは。
人間の外科医の手術は立ちっぱなしで手術するイメージだったので…ちょっとびっくりしました。それで部屋がめちゃめちゃ明るかったですね。
誰にもとがめられないので私はそのままジーと先生の手術の様子を遠くから見ていました。
細かい事は見えませんが、動物の足の手術をしているようです。時計の修理でもするかのように、一つ一つ丁寧に手技をしておられるように見えました。時々動物の足を押さえたり揺らしたりして具合を確認しておられました。
ビーちゃんのこともきっとこうやって手術をしてくれたんだなーと思いました。
そうやって私がキョロキョロしながらビーちゃんを撫でていると、ビーちゃんが上体を起こしました。
「ビーちゃんどうした トイレ?」
そうだ、ちょっと食べ物を食べるとびーちゃんはトイレに行きたくなるんです。
トイレに行きたいなと思って、もぞもぞしているのでしょう。かわいそう。
どうしようどうしたらいいんだろう、診察室の床でチーしたらいけないだろうし…ケージに戻してケージでトイレさせるか?ビーちゃんは寝床でトイレするのは気持ちが悪いだろうしなぁ…
看護師さんが通りかかるのを待って、私は看護師さんにこう聞いてみました
「トイレしたいみたいなんですけど、外でさせてきてもいいですか?」
すると看護師さんは
「いいですよ!おねがいします」
と言って下さいました。
「お姉さん荷物置いといてもいいですよ」
と言って下さいました。
私はビーちゃんをそっと抱っこして、病院の外に出ました。
寒さはどうかな…
折しも外はパラパラと雨が降ってきたところでした。
ちょっと肌寒いです。でも、ビーちゃんは外の方がおしっこをしたくなるはずです。
びーちゃんをそーーーと地面におろして、
背中にハンカチタオルをかけてやりました。(防寒)
びーちゃんはプルプルと足を震わせながらヨロヨロと歩きました。
何回か同じとこぐるぐるした後おしっこをしました。
おしっこが出る時、じっと見ていたんですけれども、勢い良くは出ないですね。ポタポタポタポタって感じです。あと、いつもは結構深くしゃがんで、地面につくんじゃないかって言う位深くしゃがんでチーをする子なんですけど
あんまりしゃがまなかったです。きっとお腹の手術のところが痛くてしゃがめなかったんですねかわいそうに…
とりあえずおしっこが出たので安心しました。そして、せっかくなので車に乗って、実家にLINEをして、ビーちゃんの様子を見せてやりました。
ヨロヨロして元気がないビーちゃんでしたけれども、両親は顔を見れてホッとしたみたいでした。
トイレをすませて
ビーちゃんを連れて病院に帰りました。そして、またお願いしますと言って、ビーちゃんを看護師さんに預けました。
ビーちゃんはうんともすんとも言わないし、抵抗もしてなかったです。まだそんな元気がないんでしょうね。
「では失礼します」と私が言うと、手術中だった院長先生が顔を上げて、「何か食べ物持ってきたの」と声をかけてくれました。看護師さんが、「チュールを二本食べました〜」と報告してくれました。私がチュール二本で足りましたかね?と看護師さんに聞くと、
「病院でもいろいろなフードで工夫してますから大丈夫ですよ」と安心させてくれました。
看護師さんがみんなめちゃくちゃ優しくて落ち着いているので、ありがたいです。
ビーちゃんが連れていかれるのをちょっと後ろから見てたんですけど、入院室っていうのがあって、そこには壁面収納みたいにぴっちりとケージがありました。
そして他の動物たちもいた感じでした。猫犬鳥がいるようでした。
あんまり大きな病院じゃないので、入院しているのはびーちゃん1人かと思い込んでいたんですけれども、他の動物たちも入院していて、ビーちゃんを含めみんなちゃーんとおとなしくして、体力回復に努めていたのです。😭
健気…。
みんなみんな頑張ってね。
明日は家族でビーちゃんを迎えに行くことにしました。ビーちゃんもう一息だよ!
ホッとしたと思います
さすがに今日は運転が心配なので、家族に乗せてもらいました
お姉さんが来てくれて、ビーちゃん嬉しかったでしょうね。
今頃はもうお迎えに行って、ビーちゃんはホッとしてますね。
手術したのでゆっくり休んで下さいね。
お姉さんもゆっくりして下さい。
今日からお天気悪いので…
車の運転気をつけて下さいね。
そうそう 犬の子宮ってYの字なんですってね!だからさくらんぼの形🍒だったんですね🍒
ぷりんちゃん2キロなかったんですか!ちいちゃくてかわいいですね💕
面会できて、いろいろ確かめることも出来て良かったですね👏
本当に17歳と思うと余計に凄いわ。
やっぱり、動物病院って午前と午後の診察の間や診察時間が終わってから手術をすると言う話を聞いてましたが、そうなんですね。
本当に先生には、感謝ですよね❗️
ぷりんが、避妊手術したときは、2キロ無かったので、綿棒みたいだったと言うのは、綿棒の綿の部分くらいの大きさで二個あって綿棒の棒を半分に折ったさくらんぼみたいな感じの形でした。
うまく説明できずにすみません。
ビーちゃんも日にち薬でどんどん良くなると思います🎵
涙が出ます😢
私は、退院後のちゃちゃに以前より増して愛しさを感じています(^_^)
大丈夫、直ぐに元気になりますよ(^_^)
ビーちゃん、チュール食べられてよかった♡
おしっこも出たなら安心ですね♡
ビーちゃんも、また会いに来てくれて嬉しかったと思いますよ〜ヽ(=´▽`=)ノ
明日は麻酔が今日よりも麻酔が抜けてるかな〜!!