雑木囃子

地べたに眠る清潔漢

今朝もおかあさんに石拾いをさせてあげたくて、石灰を撒く口実で耕してやった。
耕して、出てきた石がまた土の中に戻らないように近くに置き直しながら耕してる俺。一つの石は、私に拾われてからおかあさんが拾い直すわけだ。滑稽だよな。
おかあさんのかおばれ。
うっこたん&こっこたん&おかあたんの三人暮らしだ。
うっこたんこっこたんは烏骨鶏のことだ。
常にうっこたんこっこたんに話しかけてる。
なお、おかあたんはうんち(鶏の糞)のことは、フンコッコと呼んでいる。
うっこたんこっこたんのミニ分身かのよう。

ついでにヤギの草を買いに行く。
財布は薄いけど、自分の食べ物は買わなくてもヤギの食べ物は買う。
思えば、自分の食べ物はしばらく買ってない。
ローリンクストーンズストックと不良少年在庫と貢ぎ物あいや貰い物と砂漠畑の草とかで生きている。
草が山積み。
ここにわわわーっと
ヤギを放ってみたい!
そうしてみたい!

あそこのポツンといくつかのやつが我がヤギ団のものだ。

つつましい。

ちーちゃんが焚火場の灰の上で休んでる。
灰の上は、けっこう人気の場所だ。
特にメスヤギに人気のようだ。
灰で体を清めているのかな。
灰には消毒の作用もあるから、そういうのわかっているのかも。
ヤギはメスのほうが清潔だ。

押忍ヤギたちは昼寝したい私をおびやかしている。

私はきれい好きだから地面の上で昼寝する。
地面はけっこう清潔だ。清潔というより、つじつまの合った状態と言うか、何かに侵されではいない。
地面には山に不可欠なバクテリアは居ても、ほとんどの家の布団のように要らぬゴキブリやネズミやダニが歩んだかも?という不潔可能性はほぼ無い。
メスヤギと俺はきれい好きなんだ。
俺の上でやり合わないでほしいけど、俺の取り合いだからしかたない。

ハート型になったらやっとインスタグラムにふさわしい写真になるから待ってみたけど、なかなかそうならないので寝るね。



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