雑木囃子

重さは信頼

エンジンの無い薪割り機は、ホースの無い消防車・スピーカーの無いカラオケ・タイヤの無い車くらいに役に立たない。
だけど体は薪割りができるからつまり手割り。

クサビ七つ使って一本の丸太を6個に割り分ける。
あんまりつらいからハンマーを新調した。
2ポンドとかは軽すぎて。
かと言って8ポンドなんて片手で持てない。
そこで間を取って4ポンド。つまり2キロ弱のハンマーにした。

かっこよくしてやる気を出す。
柄とかも見てみてみてみて。
2本の指でネチネチネチネチ引き伸ばしてまで見て!
かっけぇ。

そもそもはこれ。


おっと購入履歴も見られちゃった。
この品はあからさまにガテン系だから、確かに我々は実働実務実装でキャンプやってるとしてもも少しかっこよくていいんじゃない?

柄は裏表で違う。同じにはできないからなんだけどね。

赤を削るのも柄を彫るのも何もかも面倒だけど、満足満足。

こんな風に打ち込む。
うまくやるとほとんど同時に


こうなる。

我ながら上手い。
満足満足。

手割りは好きだから満足だけども、肩や腕は、いってててててーってなる。体は痛くても目的は体をいたわることではなくて薪を割ることだからな。目的を見失わない俺は、時に人から煙たがられるけどな。
ま、4ポンドハンマーは重いけど楽なんだ。
こんな長時間片手で振れる人はそういないと思うけど、振り上げさえすれば重さが役に立つ。

ハンマーは重い方が良い。
軽いハンマーなんてのは、頭が軽いやつくらい役に立たないんだぜ。

特にキャンプの道具は重い方が良い。
歩くキャンプは軽いもの、車のキャンプはコンパクトでも重いもの、キャンプ場の装備は重いもの。

ん?
おーっと言っちゃった?
頭の軽いお前に言われたくねえだと?
知らないの?
俺の頭はでかいんだよ。
市販の帽子はほとんど入らないくらい大きいんだぜ。大きいということは脳みその中身が重いってことになるんだよ。

あー気づいちゃった?
みんなの脳みそはコンパクトでシワがたくさんあるまさに有能で、俺の脳はツルツルで表面積が小さいってことに。

そんなこと言わないでよ。
しょんぼりしちゃうじゃない。




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