スナック どん底

ガタガタ言わずに黙って呪え ~呪術の国日本~

アレルギ地獄

2010年03月06日 10時24分42秒 | どん底日記カタルシス
ひどいアレルギで、物が考えられない。
くしゃみが永久に止まらないので、呼吸が出来ない。
涙が駄々漏れ何も見えねえ。
鼻水で脱水、かゆさに発狂。

ポララミン6ミリ、デカドロン0.5ミリ、セチリジン20ミリ、ブルフェン300ミリを一日に2回飲む。
(この処方は、薬物中毒者用だと思う)

そうするとボゲー・・・となって布団に横になる事が出来る。

気が付けば、土曜だぜ。

オラァ意地になって毎日なにかをブログに投稿していたんだども、
土曜とは驚いだなや。

あのー、
ずっと本読んでいました。
家にある自分の本。

夢うつつで読書。

こんなに長いエンドレス読み(全ての行動を放棄して読書)は久しぶりだあー。

結構面白かったんで、花粉地獄に明るい兆しが見えて来た!!!

夢野久作全集全巻(三一書房のヤツ)ドミニコの宝物。「ココナッツの実」が好きー。

人間の証明 森村誠一、テンポ良し何度読んでも面白いわあ、ドミニコはメリケンが大嫌い。
毎回、美しき流れだと思うわ。場面場面に自分も乱入。幸せ。

家族八景 筒井康隆 七瀬ちゃんね。筒井康隆と言うと私は七瀬ちゃんね!!!
恋人は七瀬ちゃんをいつも「サイコパス」だと言うの。
「おめー、そりゃあテレパスだ・・・」って、毎回麻雀放浪記の爺さん風に私は答えるの。

天使のさえずり(漢字がわかんね)貴志祐介 この人の取材力がマジスゲエ。
文学の可能性が広がりまくり。この人居るから安心して古典文学読めるね!
とにかく「黒い家」は必読だと思うね。貴志さんのやっていたお仕事が土台になってて、
余計な文字が一切無い。一文字も無い。だからひたすらに怖さだけが襲って来るぜ。
つか天使のさえずり、終わらねえでくれ!終わらねえでくれ!!!っつって読んだ。
イカす惚れる首ったけだぁぁぁ。んもうもう、イイネ。猿喰ってから始まるいかがわしさ!
ドミちゃんは白子が大好きさー!!!レクター博士も大好きさー!!!

クレムゾンの迷宮 貴志祐介 えーっと、人肉食いの話って事なのかな。
スナッフ映画の話が足りないのはわざとなのかな。
そういう世界知らないから、人肉食いの話かと思っちゃった。
人肉食いは、私が永遠に勉強して行こうと思ってる分野なのでいまいちピンと来なかった。
誰かの娯楽ゲームにマジで巻き込まれて行くって言うのも、ゲームせえへんもんよう解らへん。
エンドレス読み中に、選ぶ本じゃなかったかな。

溺れる魚 えーと、誰だ戸梶圭太!?ドバーッと話を追いかける感じで読み終えた。
これもエンドレス読みには向いてなかったかも。本から拒絶されっぱなし。
嫌われてる・・・私はこの手の本に嫌われているんだああああ。

あと、

あと、

坂口安吾とか・・・。
もう忘れちゃった。

つかどうなんのかな私のアレルギ。

今日は恋人が帰って来たら図書館。
もう分厚さのみで選んで借りて来ようと思う。

どうでもいいけど、アレルギの薬でボゲボゲの時に、
お気に入りのメガネを壊したわ・・・。
曲がっとる・・・。

そんでもって結局、
アゴタ・クリストフの悪童日記三部作がいまだに解らないままなのね。

誰かー。
誰かー。

オレに教えてくれや・・・・。

あの雰囲気だけでも良いから説明してくれや・・・。

双子の片割れは空想から作り上げられた人物で、
強靭に生き残るっつーのは悲しく切ないぜ!!!みたいな!みたいな!

はぁ。
夢うつつ系の文学って、日本人の得意分野なのかも知れんね。
それに慣れているから、
アゴタ・クリストフの脳内の澱みが掴めないのよ!!!

キィーーーーー!!!

どうでもいいけど、
何気に日記書けたな。
良かった。

読書感想文だわー。

もの凄い偏った読書感想。

私は本の感想を言って、人と解り合った事がありません。

文学バーみたいな所に行って、誰かの読書感想をじっくり聞いてみたい。
人が文学について語るのを聞くのが私は大好き。
それが聞きたくて横浜の関内という繁華街でホステスをした事もある。

もっと日記書きたいけど投稿してみよう。

嗚呼、タイプ打ったぜ・・・投稿。