私のブログをいつも見て下さっているというSさんからのメッセージで、「焼き鳥よね田のお隣の『でんがな』も安くておいしい」とのことだったので、
そのまたお隣にある「がブリチキン。」も気になりつつ、早速行ってきました
このあたり、立ち飲み屋さんがあったと思ったら他のお店になっていて、入れ替わりが激しくて追いつけません
オープンから18時まで限定の、好きな串カツ5本と飲み物のセットで839円(税別)の「昼呑みセット」っていうのをとりあえずオーダー。
ピンクグレープフルーツサワーは、ちゃんとしっかり焼酎が入っていて、そんなに甘すぎなくてGOOD
Sさんおすすめの、紅ショウガの串かつ、それに砂肝、ししとう、牛肉、イカ、たこ、キス、レンコン、アスパラ、チキンカツ。
小ぶりですがボリウムあります。
紅ショウガは、ピリッと刺激的でおつまみにぴったり。
どれも衣が薄めで、ふんわり揚がっていて、使われている具材もおいしいです
キスがおいしくて後でおかわりしちゃいました。
ソースの二度づけ禁止やで
なにわハイボールシリーズ。
でんがなハイボールがあるなら、まんがなハイボールも作ればいいのにな
大阪名物どて焼き。
こってり味噌味で煮込んだ牛すじ
卵をまるごと一個揚げた「ばくだん串」と長イモ、ホタテ、つくねチーズ。
どれもイケます
長イモ串もサクサクで美味
ここへ来たらなにわシリーズを飲まないわけにはいきません
ってことで「なにわレッド」
辛口炭酸+焼酎+カシスのカシスソーダ
どーんとメガサイズのどでかサワーハイボール
重くて持ち上げられず、テーブルに置いたまま傾けて、すすって飲みました
ほんのり甘酸っぱくておいしかった
三杯分の量が入っていて二杯分の料金でお得です
追加で5本頼んだつもりが、こーんなに来ちゃいました
最初にオーダーした昼呑みセットは、5本の串かつの種類が選べたので、普通の5本セットも自分で決められるのかと勘違いして、
「5本セットで、ハムカツととろ豚チーズときすと玉ねぎと・・・」と5種類オーダーしたら、5本セット+5種類がきてしまったのでした
おまけにもう一本追加したトマトチーズも
ルールがよくわかっていなかった、とんちんかんな自分たちのせいなので、えーい、どうせなら食べちゃえってことで、全部たいらげちゃいました
ねぎメンマも追加。
おかわり自由なキャベツは何回もおかわりしちゃいました。
たくさんいただきました
ガラスの向こうのカウンターに見えるのが、フランチャイズのオーナーさんに、お店を任されているという、まだ若くて元気のいい店長さん。
よく居酒屋チェーンで、やたら大きな声出して元気いっぱいぶりをアピッてるのとは違って、にっこり笑顔で自然体な感じ
「ここの店長さんのたくちゃんが、とても気のいい方」とSさんに聞いていたので、話しかけてみると、さすが「でんがな」。
大阪ご出身とのことで、大阪弁で返事が返ってきました
Sさんのことを話すと、「どんな感じの方でしたっけ?」と言われ、メッセージだけで、お会いしたことがなく、さっぱりわからないことに初めて気づき、
私「ブログを通してメッセージを交わしただけで、お会いしたことがなくてわからないんですけど・・・」
たくちゃん「何歳ぐらいの方ですか?」
私「それもわからないんですが・・・」
たくちゃん「ご夫婦でいらしてくださってる方でしょうかね・・・」
私「わからないですけど、もしかしたらそうかもしれません」
たくちゃん「たぶんあの方だろうなっていうのはわかりました。すみません、私もお名前がなかなか覚えられなくて・・・」
というわけで、「とにかくご縁でわざわざいらしてくださってありがとうございまーす」と元気に笑顔で送り出されて千鳥足で退散したのでした。
3時間弱、食べ放題飲み放題状態で、二名で6650円
普通にサクッと飲んで食べたら、たぶん2000円ぐらいですむと思います
同じ西荻南口にある、大好きな「串揚げハル」とは、東京の串揚げ×大阪の串かつということで、
ハルが繊細なイメージだとすると、でんがなは、なにわのワイルドなイメージ。
串揚げと串カツの違いは → こちら にわかりやすく載っていました。
個人経営のお店がほとんどで、チェーン店が少ない西荻。
まだ行ったことのない、友達イチオシで憧れの「串カツ田中」が、高円寺、阿佐谷、荻窪、吉祥寺にあって、西荻にだけないので、そこんところを埋めてくれた「でんがな」です
「串カツ でんがな」
http://www.dengana.jp/
「大阪」「串かつ」といえば、10年前に大阪に行った時、並んで食べた「八重勝」と「だるま」の串かつを思い出します。
「八重勝」は広いカウンターの中で揚げている人が皆、無愛想な職人気質な印象で、ルールがよくわかってないよそ者の東京人としては、緊張して何をどう食べたのかよく覚えていません
「だるま」の方は愛想がよくてとても感じよかったのでおいしいおいしいとたくさん食べたのを覚えています
というわけで10年前の思い出の大阪の写真コーナー(笑)
「ちょっとまち 忘れてへんか 火のしまつ」
「きてや こうて屋」
思わず写真撮っちゃいました(笑)
英語ができないのがコンプレックスな日本人のように、大阪弁ができない東京人は、大阪弁がなんだか憧れ
「なんでやねん」のストラップまで買っちゃいました
通天閣の古いゲームコーナーに「なんでやねん」と実際に手の甲で相手を小突くようになっている、人間と同じぐらいの大きさの人形の形をした
なんでやねんゲームというのがあって衝撃的でした。
歩きながら、関西人の友達に「なんでやねん」の特訓をしてもらいましたが、イントネーションや体の角度などが微妙でなかなか合格がもらえませんでした
「でんがな」で思い出した、なつかしの大阪旅行でした