みなさん、こんちは!
果林です。
ばらく空いてしまいましたが。。。
無事、4日の独立記念式典が終わりましたね。
反トランプ精神をもう隠すことなく開き直って表している大手メディアが中継をしない、とも言われ、いろんな意味で注目の日でした。
1時間にも及ぶトランプ大統領の演説。しかし、政治的な話は一切ありませんでした。政治的、経済的な話、2020年の大統領選い向けて、いくらでも自分の話はできたはずです。ですが、そんなことは皆無。それよりも、アメリカ建国から、今日までの歴史を語り、合間に、国に貢献したヒーローたちを讃えました。真の愛国者の鏡とも言えるスピーチだった、と賞賛の声が上がっています
さて、今回のブログでは、先日、ツイッターにあげた、ロシア疑惑事件の続報についてです。
17日の、ムラーの議会での質疑応答を前に、これまで沈黙だったロシア新興財閥のOleg Deripaskaが、The Hill紙のインタビューに応じ、爆弾発言がありました。ムラー報告書には全く書かれていなかった、新たな情報が、明かされた!のです。
デリパスカって何者?と思って、見ていたのですが、彼の経歴、彼の国際的な人間関係、ビジネス、裁判、非常にたくさんあり、そしていろんなことが絡んでいてとても複雑でした(苦笑)
今、現時点では、まだ点の情報が多く、一体何なのか、それがどういうことを意味しているのか、など、わからないこともあるのですが、いつかこれらの点が線になり、色々わかってくると信じて、たくさんの情報になりますが、シェアしたいと思いますいつか振り返る時があるかもしれません。頭の片隅に置いといていただけたらと思います。
では、参ります!
<オレグ・デリパスカ (Oleg Deripaska)とは?>
ロシア最大のアルミニウム帝国を築いた大富豪。彼の会社の一つ、Rusalは、世界で2番目に大きなアルミニウム会社。
<マナフォートとの関わり>
デリパスカは、トランプの前選対本部長だったポール・マナフォートを政治コンサルタントとして雇っていました。また、FBIの協力者でもあり、解雇された元FBI長官のマケイブとも知り合いでした。
2018年、ロシア疑惑事件に関するマナフォートの裁判の中で、デリパスカとの関係が浮上し、デリパスカとデリパスカの会社は制裁対象となりました。
The Hill紙のJohn Solomonは、1年も前に、デリパスカとFBIが2016年大統領選挙前に、接触があったという予測をしていましたが、今回のインタビューでそれが事実であったことがわかりました。2016年9月に、デリパスカはFBIエージェントとの接触を受けており、その際、デリパスカは、マナフォートを通してトランプ陣営がロシアと共謀を図り、大統領選挙を乗っ取るというシナリオを伝えられていましたが、それには当初から異議を唱えていたのです。
<マナフォートとの事業>
マナフォートは、デリパスカの政治コンサルタントとして仕事をしていたことがありました。ウクライナで事業を展開しており、デリパスカは$2000万ドル出資し、マネジメント費として、735万ドルをマナフォートに支払っていました。
しかし、事業は傾き、デリパスカはマナフォートとマナフォートのビジネスパートナーRick Gatesを詐欺罪で訴えたのです。
(その後、ムラーの捜査で、マナフォートがウクライナに隠していた資産、脱税などが明らかになり、(ロシア疑惑とは関係なく)、マナフォートは詐欺容疑とその他の罪で有罪判決。Gatesも有罪となり、その後ムラーの捜査協力に応じています。)
<過去のFBIとの関わり>
2009年から2011年の間、デリパスカは、2千万ドル以上もの額をFBIに出資しています。2007年、CIAミッション中、イランで人質に取られたFBIエージェントのRobert Levinsonを救出するため、協力を要請された、というのです。当時、FBI長官はムラー。その下で働いてたのがマケイブ。マケイブが同僚を助けるため、デリパスかに声をかけたのです。
デリパスカ曰く、“いま、色々しくじってるマケイブに、当時、助けを求められたんだ。Levinsonを救うことは、FBI全体にとって大事なことなんだ”と言われたんだそうです。
デリパスカが送り込んだ救助部隊は、人質犯との交渉を助け、Levinsonの解放に近づいたのですが、この戦略は、ヒラリー・クリントンにより阻止された、というのです。
デリパスカの協力を良く思わない者が内部にいたらしいのです。デリパスカは、手を引きました。
Levinsonがいま生きているか問われると、“生きていないと思う。もし、生きているなら、2016年にオバマが行なったイランとの核協議合意後、アメリカに帰ってきているはずだ”と述べました。
(Robert Levinsonの失踪から今年で12年です。FBIエージェントとしては最長期間の拘束となります)
<スティールとの関わり>
デリパスカの弁護団は、2012年、今では悪な高きスティール文書を書いた、クリストファー・スティールをデリパスカの裁判の調査のために雇いました。当時、デリパスカはビジネスに関することでライバル社から訴えられていて、自分がなぜ訴えられているのかを調べるため、調査のためにスティールを雇ったと言います。デリパスカ曰く、“弁護団は、なぜかスティールのことを信用していた”ということです。
デリパスカは、スティールがFBIとも繋がりがあることをその時は知りませんでした。スティールは、FBIがスパイゲート事件を企てるためロシアの新興財閥(オリガルヒ)を雇うプロジェクトに参画していて、組織的犯罪をしていることも知らなかったと言います。
<スパイゲート事件へ>
デリパスカは、インタビューで、スティールとアメリカ司法省職員から、2015年9月、ミーティングに招待されたと言います。ずっとアメリカ入国禁止措置をデリパスカは受けていた問題で、アメリカに入国できるVISAの話をするためだったと言います。しかし、実は、それは、スパイゲートを成り立たせるためにデリパスカを雇う口実でした。
デリパスカは、後に、スティールがFusion GPSやFBIを通して、ヒラリー・クリントン陣営に協力し、ロシアとトランプの共謀疑惑を仕掛けたことに驚いたと言います。デリパスカは、インタビューで、“ばかばかしいことだ”と言っています。
マナフォートはウクライナやロシア関係国での事業に失敗し、借金の身だ。ロシア新興財閥(オリガルヒ)に、たっぷり借りがあるんだ、と。そんなマナフォートに、ロシア人が手を組むはずがない、と。
<デリパスカの裁判、制裁>
デリパスカは、なぜ、いま沈黙を破ったのか。なぜ、アメリカのメディアからのインタビューに応じたのか。
デリパスカ自身、トラブルを常に抱えています。FBIの要請に応えてお金を払ったのも、彼はずっとアメリカ入国禁止措置を取られていた為、常に許可される方法を模索していて、そこでFBIに協力することでポイント稼ぐためだったのでしょう。様々な理由があると思われます。
今年に入って、デリパスカは、自分と自分の会社にかけられている制裁の異議申立を行いました。ロシア疑惑問題でトランプ政権下でかけれた制裁を解くためだけでなく、アメリカ政府が15年もデリパスカをアメリカに入国させないことに、異議を唱えました。
プーチンと繋がっているということやスパイゲート事件に関わっているという間違った理不尽なシナリオを作られ、彼のグローバルビジネスが多大なダメージを受けた、その被害額も相当なものになる、と訴えています。そして、“自分は、今問題になっているロシア疑惑事件の最新の被害者だ”と述べているのです。
今年1月、デリパスカの会社3つが、デリパスカと無関係の人物をマネジメントに置いて彼の影響がないことを条件に、制裁解除になりました。
彼の会社を制裁することが、産業の大きなダメージになっているという理由です。
制裁を受けた会社3つのうちの1つ、Rusal という会社は世界で中国外では2番目に大きなアルミニウムの会社です。Rusalを制裁したことによって、中国のアルミニウムの輸出が2018年過去最高を記録していました。
<ムラー報告書に書かれていない事実>
デリパスカは、ただのロシア人ではありません。その経済力から政治への影響力もあると言われており、プーチンとも近しく、さらには、少なくとも2009年頃から、FBIとも関わりがあり、信頼を得ていたと言われているロシア人です。
なぜ、そんなデリパスカやFBIがデリパスカに接触したということが、ムラー報告書に書かれていないのか。マナフォートの裁判でも、全く出てこなかった。このデリパスカの発言は、トランプ大統領の潔白を示すものです。過去のデリパスカとFBIの関係が本当ならば、ムラーは利益相反ではないのか。FBIは証拠開示義務違反を起こしているのではないか。ムラーの捜査は無効であることを意味します。
インタビューで、デリパスカは、2016年9月、自宅にFBIが訪れてシナリオを聞かされた際、彼ははっきりと、“FBIに率直に伝えた。僕はマナフォートと友人ではない。彼に対して裁判を起こしている。(略) ロシア人がマナフォートと組むなんて有り得ない”と応えた、と言っています。
また、情報を加えますが、Konstantin Kilimnikというウクライナとロシアの二重国籍保持者であり、マナフォートと共に仕事をしていた人物もいるのですが、彼の名前をムラー報告書に載せることを“Declined”、却下されていたということもわかりました。
17日の、ムラーの議会での証言が、一層楽しみになってきました。
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ムラー、マケイブ、マナフォートたちのしくじりダメンズたちの、尻拭いをその同僚たちがしているのでしょうか?彼らは、また女王様ヒラリーの罪を隠すために次から次と罪を作り。。。。世界中の大金持ち達、エリートたちが、グルになって、見えないところで犯罪を犯している。彼らが、必死に隠したいこと、それは一体何なのでしょうか。これから、いろんなことが明らかになってくるでしょう
ここに、”Prison Pyramid”という、世界の構造を表した図があります。
ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
私も、聞いたことはありましたが、上層部との関わりはないし、見たことがなかったので、それは都市伝説とか、どこか幻想の世界だと思っていました。しかし、昨今の暴かれるエリートたちの犯罪を見てみると、これが本当で、今、その本来の姿が現れてきているように思えてきました。
私たちは、トンだ世界に住んでいたのですね!!!おそらく、このブログを読んでいるみなさん、私たちは、一番底辺の”借金奴隷”であることでしょう。上の層の奴らに操られてる存在。
象は、足に鎖を付けられると、自分は遠くにいけないと悟り、鎖を外された後も、逃げようとしないそうです。ノミを瓶に入れて蓋をすると、最初はジャンプして蓋にぶつかるのですが、しばらくすると、蓋より下までしかジャンプしなくなるそうです。こういう話、聞いたことありませんか?
私たちは、まさに、この象やノミのよう。これまで長く奴隷生活を送っていましたが、このピラミッドは、幻想だった。砂で作られたピラミッド。これは、壊せるのです!奴隷生活でしたが、奴隷じゃない道も選べる。今、まさにその時なのではないでしょうか。最近では、ツイートでよく取り上げている、エプスタインの逮捕などをみると、明らかにディープステートの衰えが見られます。私たちが、本来の力を取り戻すチャンスです
一人一人が目覚めて、このピラミッドを崩壊させてやりましょう
情報盛りだくさんになりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また、次回!
果林