Windows8.1のデスクトップパソコンです。電源を入れると確かにいろいろなアプリ、いわゆる詐欺ソフトが起動してきます。ネットのトップページも変わってしまったそうです。
いろいろなソフトの起動が終わるのを待っていると時間的に大変なので、一旦セーフモードで起動しました。(Windows8、8.1のセーフモードでの起動にもやっと慣れました)
とりあえずこの状態で削除できるアプリを消して、レジストリの残骸削除を行いました。
そして通常モードで起動して、セーフモードで削除できなかったアプリの削除、不正アドオンの削除、レジストリ、タスクスケジュールのメンテなどを行いました。
結局削除したアプリ・アドオンは25個になりました。
削除していて気がついたのですが・・・アプリの名前が異なっていても、画面が大変よく似ているアプリがいくつかありました。一つのアプリを名前を変えて使いまわししているのでしょうか?
お客様によると・・・ネットを見ていて「パソコンが危険です」のような表示が出たので、ビックリして指示に従っていったら、次々にメッセージが出てきてそれに従ったら今回のようになってしまったそうです。
この「パソコンが危険です云々」など、点滅しながら警告するのは、一種の広告で広告費を払えば表示されます。もちろん常時表示されるような場合は、不正なアドオンを入れてしまった可能性もありますが、時々表示されるような場合は、異常ではありませんのでそれらの警告(広告)は無視してください。
あと、このような警告(広告)から詐欺ソフトを入れてしまう場合と、ネットでフリー(無料)ソフトをダウンロード、インストールする際に一緒に詐欺ソフトが入ってくることがあります。
ソフトをダウンロードする場合、特にフリー(無料)ソフトの場合は、インストール中に表示される説明をよく読んで、不要なソフトのインストールのチェックを外すなどを行い、詐欺ソフトをインストールしないようにしてください。
よく・・・説明文がよくわからないから、みんな「OK」しているとおっしゃる方がいますが、これは大変危険です。
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